わたしが子どもだったころ 1

『わたしが子どもだったころ』の1巻です。

次の2巻は2012年3月発売です。

同じ著者の書籍を8冊、関連書籍に掲載しています。

いつでもそばにいた人たちが、わたしのルーツだった。 現実よりも、妄想の世界で生きていた。 ぼくが学んだのは、天使になるために必要なのは、沈黙だということです。 物語の世界を再現することに、後ろめたさを感じていた。けれど、ぼくはその「夢想」のなかで深呼吸していた。 十四歳のときに起こったある事件。「絶対許さねぇ。いつか見てろ」その思いが、夢を支えた。 女の子にまじって五歳から始めた日本舞踊。以来、舞台一筋、演劇づけの半生。 オヤジのことは、いまだにわけがわからない。 貸本屋に足を踏み入れたとき、ぼくの人生は決まった。漫画や絵物語に胸おどらせて。 うまいもんを腹いっぱい食べたい。おふくろを楽にさせたい。その一心でがんばった。 十三歳のとき旅した場所、出会った人に導かれ、いまのぼくがいる。 大人の決めたルールに従うことができなかった。 敗戦後の自由な雰囲気のなかで出会ったジャズにしびれ、かぶれ、酔いしれた。 子どものころの味があったから、いまのわたしがいるのかもしれません。

著者
日本放送協会
出版社
ポプラ社
発売日
2012年2月(発売日は月までの情報で、日付は未確定です。)
発売日の出典
openBD
価格
1,100円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784591127483

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