切り花の一生

西成のラッパーがオカンのいびつな愛情に教えられたこと

生きるために必要なことはオカンと西成の街がすべて教えてくれた 活動30周年を迎えた日本を代表するラッパーがオカンと西成の街ともに生きた半生を初めて語る 「人間むき出し。人生悔いなし。」 築100年、風呂なし、家賃4100円の長屋育ち、両親の離婚、オトンの借金、ヤングケアラー、30歳過ぎでラッパーとしてデビュー、三角公園での炊き出し、米カンパライブ、オカンの介護、居場所を失う、50歳目前での独立、オカンとの別れ…… 「俺は子どもの頃からネスカフェゴールドブレンドの空き瓶に飾られた切り花 を来る日も来る日もずっと眺めてきた。切り花は最初のうちは生き生きとして 凛として佇んでいる。 せやけど、次第に枯れ始めると首をもたげ、花びらが落ち始め、枯れ果てて しまう。人間の一生も同じサイクルを辿るんやけど、大切な人であればある ほど、衰えていく様は直視しがたいものやね。」(本文より)

著者
SHINGO★西成
出版社
ライフサイエンス出版
読者対象
一般書
内容
日本の評論・随筆
発売日
2026年12月1日
発売日の出典
openBD
価格
2,400円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784897755243
ページ数
336ページ
判型
四六判

発売まであと46日

Xでシェア

目次

まえがき 第1章 今に見とけよ 第2章 キー・オブ・ライフ—HIPHOPに目覚める— 第3章 切り花の一生 第4章 脱サラッパー 第5章 取り扱いきいつけや—SHINGO★西成言葉集①— 第6章 ILL西成BLUES 第7章 頑張ってれば… 第8章 ブレない 第9章 「生きる」っていうこと 第10章 昭和の看板を引き継ぐ 第11章 「命」は「時間」—SHINGO★西成言葉集②— 第12章 目の前のこと精いっぱい 第13章 オカンのいびつな愛情に教えられたこと あとがき

著者について

SHINGO★西成

“昭和の香り”色濃く残る大阪のイルなゲットー=ドヤ街「西成」・釜ヶ崎は三角公園近くの長屋で生まれ育つ。独自のHip Hop、Reggaeスタイルで、『SHINGO★西成』というジャンルを確立した。これまでの幅広い客演の数々がそれを物語り、いまや大阪のフッドスターとなった。SHINGO★西成が主催した”米カンパライブ”では、炊き出し用の米を約3t集めて、すべて寄付した。2021年“昭和レコード”の看板を引き継ぎ、2025年4月29日(昭和の日)8枚目のアルバム『ドラム缶の歌』をリリース。日本、関西、大阪、地元西成から世界に向けて魂の叫びを響かせる。

関連書籍

広告