散歩の文化学 1

人間は一体いつ頃から、散歩を始めたのか。ホモ・アンブランス(散歩人)は古代都市とともに誕生し、散歩は、都市生活の倍音を伴った一つの原初的な定位行動として、〈界隈〉という〈見えない都市〉の隠れた系譜を脈々と紡いできた。ソクラテスのアゴラから、ベンヤミンのパサージュ、戦後日本の焼跡・闇市的界隈に及ぶ、散歩という日常行動の古層と深層を照らし出す記号論的考察。
- 著者
- 前野 佳彦
- 出版社
- 法政大学出版局
- 発売日
- 2009-01-01
- 価格
- 3,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784588100123
- ページ数
- 316ページ
発売済み
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