連城漫筆 一
小寺玉晁の蒐集史料の一つで,慶応二年二月にはじまり同年十二月に終る.「連城紀聞」の後をうけ,「丁卯雑拾録」に連続する.この年には薩長両藩の盟約成立,大坂・江戸などの打ちこわし・一揆の頻発,第二回征長軍の出発,家茂の死去,征長軍解兵令の発布,孝明天皇の崩御などあり,幕府の衰退は急速に進展し,ついに翌年の大政奉還を迎えるが,本書はよくこの激動の時代を一地方人の史眼をもって的確に記録し,興味深い史料である.
- 著者
- 日本史籍協会
- 出版社
- 東京大学出版会
- 発売日
- 2015-03-01
- 価格
- 12,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784130094917
- ページ数
- 600ページ
発売済み
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