2001年10月12日発売の新刊一覧

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該当件数: 4件

2001年10月12日

ニューヨーク知識人の源流

 ニューヨーク市場の大暴落に始まり、戦時下のスターリンとナチスの条約締結で政治的頂点に達した30年代は、作家・知識人がマルクス主義に傾倒した「赤い時代」でもあった。希有な政治文芸誌『パーチザン・レビュー』に結集したアメリカにおける最初の「知識人」たちは、スターリニズムに幻滅した政治的ラディカリズムと、プロレタリア文学運動に飽き足りないアヴァンギャルドとしてのモダニズムを再評価し、ヨーロッパの文化の導入に努めた集団であった。いまやアメリカ文化の中核を担う存在に成長したその先見性に富んだ知識人グループのスタート時における「希望と絶望」の声を再現する。  トロツキー、エリオット、ジッド、トリリング、グリーンバークらの歴史的論文を掲載。——ダニエル・ベル、ソール・ベロー、スーザン・ソンダクらの思想的原点を詳細に辿る力作!

発売済み

4,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

アメリカの文化戦争

 分裂するアメリカ! 多民族・多文化社会アメリカで揺れる価値観と基準の喪失状況で展開される“負の戦場”を活写。樋口映美氏の詳細な解説「〝文化戦争〟の概要と理念」付き。  ★『ニューヨークタイムズ・ブックレヴュー』   1995年度の注目本、書評より──アメリカとは何かをめぐって始まった文化戦争は、左派と右派、左派と左派、女性と男性、また、エスニックグループの間で闘われてきた。本書は、多文化主義者とその批判者をはじめとする戦士たち全てに立ち向かって、アメリカ社会を共通の夢の下に打ち建てようとする可能性を削り取っていく“戦場”の実態を明らかにする。明快な分析と批評で、様々な政治的見解を超えて一目置かれているギトリンが、だれよりも先んじて、その論争の歴史的背景をわかりやすく掘り起こし、それを越えて前進するためには何がなされるべきかを提言する。

発売済み

3,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

カムイブロートの食卓

とびきりの美味しさで全国にファンを広げる旭川・ベッカライ麦々堂。 つれあいの腕の確かさとお客さんに支えられて「パン屋のおかみ」がつとめられる、という著者を輝かせるもうひとつの居場所は、カラ松林を透明な風がわたるイカウシの山小屋。生き物たちとの無言の語らいの時間と、個性的な生き方を楽しむ友人たちとの交遊が育んだ、パンと、自然のいとなみと、北の暮らしをめぐる極上のエッセー。

発売済み

1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)