2017年3月7日発売の新刊一覧
該当件数: 17件
2017年3月7日


アメリカの文豪メルヴィルの 作品に繰り返し描かれていたのは、 滅びゆく北米先住民の復讐譚と異人種への 温かい眼差しだった!! 従来、代表作『白鯨』などにメルヴィルの 人種観を読み解く試みはなされてきたが、 北米先住民(アメリカインディアン)の重要性については なぜか等閑視されてきた。 本書は、『白鯨』以降の『書記バートルビ−』『ピエール』 『信用詐欺師』などの全編に、巧妙に、執拗に仕込まれた 北米先住民表象を徹底的に炙り出し、読み解くことで、 繰り返し立ち現れてくる 北米先住民の復讐と救済の物語、そして融和の願い を明らかにする。 スリリングで刺激的な本書が、 メルヴィルの作品と研究に新たな光を当てる!
発売済み
5,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

戦争の引き起こす悲しみや苦悩は、世界で、どう語りつがれてきたのだろうか。 人間の歴史において戦争とは何であったのか。それを知るために、この国のいくさの物語を、世界の戦争文学のなかで捉え直す。わが国の人々が生み出した戦争文学から何がわかるか。 日本の軍記物語と西欧の叙事詩を中心に、戦いを題材とした世界のさまざまな作品との比較を試み、それぞれの独自性を明らかにすることで、『平家物語』ひいては日本自体を見つめていく視点を得る。 比較される世界の文学作品は、『ギルガメシュ』『イリアス』『オデュッセイア』ギリシア悲劇『歴史』『戦史(歴史)』『アナバシス』『アルゴナウティカ』『ガリア戦記』『アエネーイス』『内乱―パルサリア―』『狂えるオルランド』『エルサレム解放』『ラーマーヤナ』『マハーバーラタ』『ベーオウルフ』『アーサー王物語』『オシアン』『シャー・ナーメ(王書)』『ロランの歌』『イーゴリ遠征物語』『ブィリーナ』『エル・シードの歌』『ニーベルンゲンの歌』『三国志演義』『ウズ・ルジアダス』『カレワラ』『ゲセル・ハーン物語』『マナス』等。 【戦乱のあとに相次いで生まれたこの国のいくさの物語は、戦いのなかで味わわされた様々な苦悩をストレートに見つめ、普遍的なものに昇華させ、混じりけのない言葉で表現しようとしたものであったと知らされる。文学としての稀有な価値も、おそらくはそこにある。】…第五章より
発売済み
2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)


祖国朝鮮の統一を願い、主体思想の第一人者になった著者。日朝韓の戦後史の渦中を生きた社会科学者が、数奇な88年のすべてを語る。
発売済み
2,300円(税込・書誌情報提供:openBD)

金髪・青い目の「フェア」に対して、 黒髪で黒い目の「ダーク」なヒロインたち。 ヴィクトリア朝を代表する女性作家は 果たして彼女らに何を託したのか? ジョージ・エリオット作品に探る。 フェア・ヒロインたちが表象した「家庭の天使」 からの逸脱をともなうダークな女性を ヒロインに据えたジョージ・エリオット。 外見に加え、内面の「ダーク」にも着目し、 ジャネット(『牧師たちの物語』)、 マギー(『フロス河の水車場』)、 ロモラ(『ロモラ』)、ドロシア(『ミドルマーチ』)、 グウェンドレン(『ダニエル・デロンダ』)らを 取り上げて、 「新しい女」と「女性らしさ」のあいだに揺れる ヒロインを読み解く。
発売済み
3,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

来道10年になる著者が、北海道とつながりを持ち、世界に目を向けながら、自分の仕事を切り拓いている人たちに迫るインタビュー集。
発売済み
1,300円(税込・書誌情報提供:openBD)


口絵 地図 凡例 序 論 (1)中世ヴェネツィアへのまなざし (2)中世都市研究とイタリア (3)家族史研究と本書の課題 (4)都市コムーネとヴェネツィア 第I部 13世紀ヴェネツィアの家族生活 第1章 中世イタリア都市の家族史とヴェネツィア はじめに 第1節 欧米における中・近世イタリア家族史 第2節 ヴェネツィア支配層の家・家族 (1)貴族身分を構成する家 (2)商人の生活史 おわりに 第2章 家族生活の枠組み ——都市条例とその社会的背景 はじめに 第1節 相続と嫁資の規定 (1)前コムーネ期の慣習と都市条例の成立 (2)相続の規定 (3)嫁資の規定 第2節 東地中海への発展と都市条例 (1)東地中海への発展 (2)不動産売買 おわりに 第3章 家族生活の実態 ——ヴィアロ家の人々 はじめに 第1節 東地中海と後背地の間で 第2節 女性たちの活躍,争う父と息子 (1)ベアトリーチェの嫁資をめぐる問題 (2)ピエトロ・ヴィアロと息子たちの争い おわりに 第4章 家族生活の展開 ——サン・マルコ財務官と都市民の相続戦略 はじめに 第1節 サン・マルコ財務官の機能と発展 第2節 ヴェネツィアの遺言書 第3節 遺言執行人としての職務の拡大 (1)13世紀前半 (2)永遠の喜捨 1250年代 (3)動産の投資 1260年代 第4節 都市民の相続戦略の変容 おわりに 第II部 権力の変化と家・親族 第5章 13〜14世紀のイタリア諸都市の変化とヴェネツィア はじめに 第1節 「コムーネの危機」とヴェネツィア 第2節 1980年以降の都市内部の変遷についての研究 第3節 家族,親族と新しい時代変化の見取り図 おわりに 第6章 親族と制度の相互作用 ——評議会・反乱・統治技法 はじめに 第1節 親族をめぐる評議会決議 (1)13世紀〜14世紀のヴェネツィア制度史 (2)ヴェネツィアにおける評議会制度の発展 (3)評議会の決議と親族 (4)セッラータと金球くじ 第2節 クエリーニ・ティエポロの反乱 (1)反乱の概要 (2)反乱の参加者と「家」 (3)反乱後の処置 第3節 恩恵(gratia)制度 (1)「権力の技法」としての恩恵 (2)ヴェネツィアの恩恵 (3)恩恵に見る家族 レジスター1とレジスター16の比較 (4)恩恵に見る家族と「国家」 おわりに 第7章 家意識と貴族アイデンティティ ——都市年代記付属の家リスト はじめに 第1節 史料としての家リスト 第2節 家リストの成り立ち (1)『アルティーノ年代記』 (2)ヴェネツィアの都市年代記 第3節 家リストの検討 (1)14世紀の家リストの特徴 (2)二つの家名 (3)出身地 (4)トリブーヌス出自 (5)性質 (6)紋章 第4節 ヴェネツィア貴族の家意識 おわりに 第8章 家族生活と都市権力 ——家産のゆくえ はじめに 第1節 14世紀における嫁資の高騰と母の遺産 第2節 13世紀の女性の富 ——遺言書の検討より 第3節 ヴェネツィア政府と嫁資 第4節 14世紀のサン・マルコ財務官 おわりに 結 論 あとがき 欧文要約 主要文献目録 索引(人名・事項・地名)
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4,100円(税込・書誌情報提供:openBD)

自然に生きるフクロウ! 迫力ある写真を1冊に! 自然の変化に富む八ヶ岳は多くの野鳥が生息している。 そこは、フクロウが多く生息する地域でもある。 先駆者が森を切り開き、美しい高原ができているが、 しかしいま、八ヶ岳の自然が危機に陥っている。 巣となる古木が激減し、餌場の高原に道が作られ、 建物が建築されている。 一度、破壊された森は、 再生するまで多くの時間が必要だ。 フクロウを保護し、生息環境を整え、保護区を定める。 「フクロウの産地」としてこれからも受け継いでいける よう保護活動を…… 賛同する人は「小さな思いやり」を 少しずつ積み上げ自然を守ってほしい。 ハイキングで森に入り、フクロウの巣をみつけても、 ソッとその場から離れて「気づかないふり」を してあげてください。 そして、その場所を人には話さないでおいてください。 「野生動物の立場になって考える」 それが保護活動の第一歩なのです。 本書は、そんなフクロウの保護に努める写真家、 ナチュラリストによる写真集である。
発売済み
1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
川津たちが招かれたのは、断崖に建つ「二本の筒が載った家」。彼らを迎えたのは不可解な表札「ヴィラ・アーク」。豪華な館訪問という楽しいはずの旅に、やがて暗雲が漂いはじめ、事件が起こる。消えた黒猫を捜すうちに一人、また一人と行方不明者が…。建物の設計に隠された秘密とは何か?謎は深まる。やがて嵐がおさまり、真相にたどり着いたかに見えたとき、突然、爆発音が轟く。謎は建築家たちによって紐解かれ、最後に明かされる建物の「設計主旨」。館もの本格ミステリーは一転して社会派ミステリーへと姿を変える。第62回江戸川乱歩賞最終候補作。
発売済み
1,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

『法律』はプラトンの作品の中でもとりわけ研究されることが少なかった。著者はこの大部の著作にある法理論と倫理思想に綿密なる分析を加えることによって、プラトンの政治哲学おける「法の支配」を、ソクラテス的な「対話の哲学」から読み解くという大胆な解釈を提示する。
発売済み
5,400円(税込・書誌情報提供:openBD)

地 図 表目次/本文図版一覧/用語・暦・生没年について 序 章 第1節 本書のねらいと構成 第2節 政治史・中産階級史・非国教史に関わる先行研究 第3節 レヴァント貿易,西インド貿易に関わる先行研究 第4節 ボディントン家史の先行研究と家族史・個人史の方法論 第1部 信仰と民主主義と資本主義 ——17世紀の市民層 第1章 17世紀のロンドン商人 第1節 発端 第2節 ジョージ・ボディントン1世の兄弟姉妹とその子孫たち 第3節 地主から商人へ 第4節 ボディントン家第二世代 ——ジョージ1世の子供たち 第5節 大商人と中小商人 第6節 リヴァリ・カンパニと国内商 第7節 海外貿易商 第8節 非国教信仰 第2章 ロンドンと革命 第1節 革命前夜のシティ・オヴ・ロンドン 第2節 新興大西洋商人の台頭 第3節 革命開始と市政の変化 1641—43年 第4節 ピューリタニズム・長老派・会衆派 第5節 革命期における国教改革の試みと挫折 第6節 会衆派の隆盛とサヴォイ・カンファレンス(アセンブリ) 第7節 革命期のボディントン家とロスベリ教区 第3章 ピューリタニズムの敗北 第1節 ボディントン家と王政復古 第2節 王政復古の宗教的解決 第3節 1662年信仰統一法 第4節 ボディントン家の宗教的選択 第5節 包含か寛容か 第6節 寛容体制の最終的確立 第7節 第三世代 ——ジョージ・ボディントン1世の孫たち 第2部 特許貿易会社の活動とロンドン商人 第4章 レヴァント貿易 第1節 最盛期のレヴァント貿易 第2節 ジョージ・ボディントン2世と貿易商教育 第3節 レヴァント会社の組織 第4節 貿易拠点の集中化 ——イスタンブル,イズミル,アレッポ,キプロス 第5節 メンバーシップ 第6節 代理商 第7節 もぐりの代理商? ——ボディントン家レヴァント貿易参入をめぐる問題 第5章 代理商と領事 ——レヴァント現地のイギリス人 第1節 ジョージ2世と徒弟の雇用 第2節 航海の危険 第3節 代理商の生活 第4節 レヴァントと東インド ——ロバート・ウェイクマンとウィリアム・ヘッジズ 第5節 代理商の海上保険業 第6節 領事 第7節 レヴァンティンたち 第8節 末子ベンジャミン1世の経験 コラム1 金融革命とボディントン家 第3部 非国教徒たちの18世紀 第6章 敗者の結束 ——共和政政治家・非国教聖職者・信徒による巨大親族網形成 第1節 非国教徒の親族網 第2節 スキナー家と初代ニコラス・スキナー(d.1670) 第3節 ニコラス・スキナー(d.1670)の妻と子供たち ——第一,第二世代 第4節 第三世代以降と親族網・信仰の再生産 第7章 名誉革命後の新教非国教徒たち 第1節 宗教審査と便宜的国教遵奉 第2節 アン女王時代最初の選挙とジョージ・ボディントン2世の出馬の顛末 第3節 名誉革命後の長老派と会衆派 第4節 非国教礼拝所 第5節 市民的自由の制限 第6節 ボディントン家第四世代 ——ハクニ非国教徒コミュニティ 第8章 ピューリタニズムの退潮と浮動する信者たち 第1節 長老派の変容とソルターズ・ホール合同会議の生んだ亀裂 第2節 非国教徒地域社会への影響 第3節 ボディントン家とハクニ,エンフィールドの礼拝所 第4節 ハクニ・ニュー・カレッジとボディントン家のユニテリアニズムへの接近 第5節 新教非国教徒代表団(PDD)とボディントン家 第6節 フォックス家=ホランド卿一族とボディントン家 第9章 ピューリタニズムの消滅と歴史的記憶の形成 第1節 長老派の消滅と会衆派の再生 第2節 国教への転向 第3節 語り継がれる記憶 コラム2 公益活動と文化活動 第4部 西インド貿易 ——近代資本主義最大の暗部とボディントン家 第10章 西インド貿易への参入 第1節 初期の西インド貿易 ——ジョージ・ボディントン2世とジェイムズ・ヴォーン 第2節 ボール家と18世紀前半の西インド 第3節 リチャード・メイトランドとメイトランド&ボディントン社 1750—70年代 第4節 ボディントン商会とブリストルのピニー商会 1770—80年代 第5節 公私の中間的ビジネス ——プランターの遺言執行者としての本国貿易商 第11章 七年戦争後の新英領ウィンドウァード諸島の土地販売とボディントン商会 第1節 七年戦争後の新領土における土地販売事業 第2節 植民地土地の売上金未納問題 第3節 未納金発生のメカニズム 第4節 植民地官僚による植民地資産形成の内実 第5節 未納金弁済の過程 第6節 イギリス政府の債権放棄 第12章 奴隷貿易廃止時代の西インドとボディントン商会 第1節 リチャード・シャープとジョージ・フィリップス 第2節 ジョージ・フィリップス商会の営業 第3節 西インド委員会とボディントン商会 第4節 奴隷貿易廃止問題とボディントン家 第5節 ロンドン港問題とボディントン家 第13章 奴隷解放時代の西インドとボディントン商会 第1節 ボディントン商会と奴隷賠償金 第2節 サミュエル・ボディントンの遺書とそこに見る奴隷解放後の経営の方向性 第3節 プランテーション取得の過程 第4節 多重債務領地裁判所の時代 第5節 ガイアナのリュニオン領地とボディントン商会 第6節 ボディントン商会のその後 第14章 終焉 ——19—20世紀転換期の西インド砂糖生産 第1節 19世紀世界における砂糖生産と英領西インドの経済情勢 第2節 甜菜糖輸出奨励金の問題化と国際商品協定への歩み 第3節 ノーマン委員会とボディントン商会 第4節 アンティグア中央製糖所の設立とボディントン商会 コラム3 遺書の中の奴隷解放 終 章 関連系図 目次/凡例および略号/系図本文/系図の出典と解説 巻末付表 ボディントン商会所在地/非国教礼拝所一覧/ボディントン=スキナー親族網に関係を持つ非国教牧師 遺書リスト 参考文献 初出一覧 あとがき 索引(人名/事項/地名)
発売済み
6,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

探究! 教育心理学の世界 目次 まえがき 習得編 1 教育心理学とは 教育心理学の定義と課題 藤澤伸介 教育心理学の魅力と方法 無藤 隆 2 発達のメカニズム 教育と遺伝要因 安藤寿康 発達理論と発達段階 中澤 潤 発達研究法 飯高晶子 身体の発達と心への影響 松嵜くみ子 言語と認知の発達 内田伸子 社会性と情緒の発達 大久保智生 道徳性の発達 二宮克美 3 学習のメカニズム 学習とは何か 藤澤伸介 記憶のメカニズム 井上 毅 知識としての記憶 井上 毅 記憶と転移 寺尾 敦 習得のための学習法 藤澤伸介 探究力と創造性の獲得 楠見 孝 態度 犬塚美輪 4 学習を支える教育実践 教授学習の行動主義的基礎 小野浩一 目標・診断・評価 藤澤伸介 学習意欲 鹿毛雅治 授業づくり 鹿毛雅治 学習スタイルと教授スタイル 小林寛子 5 「ニーズ」と援助 学校教育とカウンセリング 伊藤亜矢子 しつけと学習の援助 鈴木雅之 学級風土と学級経営 伊藤亜矢子 6 特別支援教育 教師教育における特別支援 小沼 豊 障碍の理解─通常の学級における特別支援教育 小貫 悟 人権と特別支援教育 松田信夫 7 教育とICT 教育の情報化 田中俊也 情報機器活用の可能性と評価 田中俊也 ネット化浸透の負の側面 高比良美詠子 探究・活用編 1 教育 トピック1-1 教育理解の諸アプローチ 中澤 潤 トピック1-2 日本の学校教育と心理学 市川伸一 2 発達 トピック2-1 ピアジェ理論を考える 中澤 潤 トピック2-2 ギリシア神話と心理学 小川俊樹 トピック2-3 モンテッソーリ教育を考える 飯高晶子 トピック2-4 エリクソン理論を考える 山岸明子 トピック2-5 母語の獲得 大津由紀雄 トピック2-6 中高生の社会性 大久保智生 トピック2-7 知能について 安藤寿康 3 学習 トピック3-1 日本の学習者の実態 ─「高水準な義務教育の成果」の裏で 山森光陽 トピック3-2 ごまかし勉強 藤澤伸介 トピック3-3 学習観と学習法の選択 吉田寿夫 トピック3-4 学習習慣 藤澤伸介 トピック3-5 記憶と学習の意味 前野隆司 トピック3-6 自己調整学習 篠ヶ谷圭太 トピック3-7 予習の効果 篠ヶ谷圭太 トピック3-8 学習方略としての概念形成 藤澤伸介 トピック3-9 概念受容学習と概念発見学習 工藤与志文 トピック3-10 学習方略の活用 藤澤伸介 トピック3-11 ノートの活用 藤澤伸介 4 学習を支える教育実践 トピック4-1 ガニェの分類と学習指導要領 鈴木克明 トピック4-2 教師の成長 藤澤伸介 トピック4-3 学習指導要領と学校現場の乖離 藤澤伸介 トピック4-4 学力テストの実施法 藤澤伸介 トピック4-5 指導要録・通知表・内申書 鈴木雅之 トピック4-6 テストの統計的基礎 村井潤一郎 トピック4-7 指名と発問 藤澤伸介 トピック4-8 黒板の活用 藤澤伸介 トピック4-9 教授の基本原理 藤澤伸介 トピック4-10 集団思考と単独思考 釘原直樹 トピック4-11 教えて考えさせる授業 ─中学の数学を中心に 市川伸一 トピック4-12 習得の基礎としての「読解力」の指導 犬塚美輪 トピック4-13 母語獲得と外国語学習の違いから見えてくる 言語教育のあり方 大津由紀雄 トピック4-14 英語学習プロセスを探る ─中学生の英文主語把握 金谷 憲 トピック4-15 学習指導要領改訂と英語力経年変化 斉田智里 トピック4-16 理科教育における動機づけの可能性 飯高晶子 トピック4-17 社会科における誤概念の修正 進藤聡彦 トピック4-18 学級はどう変化していくか 伊藤亜矢子 トピック4-19 習熟度別少人数学習集団編制 山森光陽 トピック4-20 応用行動分析学の教室での活用 平澤紀子 トピック4-21 居眠り・私語・カンニング 釘原直樹 トピック4-22 学級崩壊 小林正幸 5 「ニーズ」と援助 トピック5-1 認知カウンセリング 藤澤伸介 トピック5-2 TET(教師生徒関係訓練法) ─望ましい教師と生徒関係 市川千秋 トピック5-3 予防的援助に一般意味論の活用を 藤澤伸介 トピック5-4 ブリーフカウンセリング ─解決焦点化アプローチ 市川千秋 トピック5-5 認知行動療法 神村栄一 トピック5-6 中1ギャップ 村栄一 トピック5-7 構成的エンカウンターグループ 野島一彦 トピック5-8 生理学的病態としての不登校理解 三池輝久 トピック5-9 モンスターペアレント 小野田正利 6 これからの教育を考える トピック6-1 日本の特別支援教育 山口豊一 トピック6-2 フィンランドの教育からの知見 福田誠治 トピック6-3 ニュージーランドの教育からの知見 植阪友理 トピック6-4 21世紀型教育 森 敏昭 あとがき 引用文献 索引 〔付録〕索引活用ガイド 著者一覧 装幀=藤澤伸介
発売済み
2,300円(税込・書誌情報提供:openBD)

「中本」という枠組みから、はじめて見えてくる江戸文学の世界。 現在では別々のジャンルと考えられている「滑稽本」「人情本」は、江戸時代、「中本」と呼ばれていた。書型が美濃半裁、すなわち中本である。「滑稽本」「人情本」を「中本」という視点から捉え直し、近代以降の理解とは異なった江戸時代の文学の姿を明らかにする。 【現代では、一般に別々のジャンルと考えられている後期滑稽本と人情本は、江戸時代には「中本」という名前を共有していた。そもそも、書型が共に美濃半裁、すなわち中本であることに起因するが、内容も共に日常的なことを描く性格を持つことにもよるのだろう。つまりは、内容面でも、例えば、読本が時代物中心であるというイメージが持たれるのとは対照的に、これら後期滑稽本(以下、滑稽本)と人情本を一括りにした「中本」は、言わば現代物(世話物)を描いているという共通項を有することにもよるのだと思われる。その内容の共通性を考察するのに格好の材料となるのが、文政初年からおおよそ天保末年まで執筆活動があった為永春水のグループで、このグループのもと、おもに男女の仲を描く為永春水を代表作者名とする人情本と、その「兄」と呼ばれる瀧亭鯉丈らの滑稽本が執筆された。これらの世話的な世界が描かれた中本を中心に、滑稽本人情本を考察することにより、江戸時代人の当代感の一端を理解するのが本書の狙いである。】…「はじめに」より
発売済み
13,000円(税込・書誌情報提供:openBD)