2023年4月26日発売の新刊一覧

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該当件数: 36件

2023年4月26日

俳句ミーツ短歌

俳人であり歌人でもある著者による、俳句と短歌の両方をより深く、より自由に味わうガイド。様々な句・歌を例に挙げわかりやすく解説

発売済み

2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

シェーンベルク

20世紀最大の音楽家のひとり、シェーンベルク。歴史に翻弄された生涯と音楽的変遷を紐解き、難解と思われがちな作曲家像を一新!

発売済み

2,300円(税込・書誌情報提供:openBD)

日本の人種主義

欧米と日本の人種主義の歴史的・社会的な背景、基本的な知識を押さえたうえで、差別、偏見とステレオタイプ、アイデンティティなどの視点から、私たちの日常的な意識や振る舞いに潜む人種主義を浮き彫りにする。日本の人種主義を考える視点を提供する入門書。

発売済み

1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

見ることに言葉はいるのか

『見ることに言葉はいるのか――ドイツ認識論史への試み』を読み、 楽しんでもらうべく、読者に哲学的問題を紹介しておく。 たとえば、手に触れて立体や球体がわかる盲人は、新たに視力を手に入れたさい、 目にするだけで立体と球体を見分けうるだろうか。 モリヌークス問題である。 では、言葉の場合はどうだろう。 盲人の世界は独自の豊かさに満ちていると言われるが、 盲人が視力を得たとき、それまで生きてきた世界を表現した言葉は、 新たに目で見る世界に適しているのか? 見るひとが言葉をもちい、語るひとが眼差すこと、 これが実は当たり前ではないなか、〈当たり前さ〉を過剰なまでに吟味する、 その徹底ぶりを堪能していただきたい。

発売済み

3,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

非線形時系列解析の基礎理論

気象や地震、金融・株式から医学的な現象まで、この世の中のさまざまな現象は、状態が時間とともに変化する。複雑に動く、このような時系列データ解析のための基礎理論を、第一人者がまとめる一冊。ビックデータ時代のいままさに必要とされる書籍である。

発売済み

3,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

鷹の台の黄昏

1970年代と80年代の東京を背景に、女性との関係を主軸に据え、主人公の知的遍歴、読書と研究の体験を重層的に織り交ぜた小説

発売済み

2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

窮理 第23号

発売済み

750円(税込・書誌情報提供:openBD)

クィア・シネマ 世界と時間に別の仕方で存在するために

クィア・シネマという「可能性の地平」に向かって ジェンダーやセクシュアリティ、人種に対する規範や制度を問い直し、家族主義や都会主義に抗い、直線的な時間に逆らって歴史を書き直す。気鋭の研究者が照らし出すクィア・シネマの重層性。 アルフレッド・ヒッチコック、オードリー・ヘプバーン、ジュディ・ガーランド、グザヴィエ・ドラン、セリーヌ・シアマ、田中絹代、三池崇史、美輪明宏、原節子、高倉健……作家、スター、作品のみならず観客やコミュニティを縦横に論じる「雑種」で「不純」な映画論。 ジェンダーやセクシュアリティ、人種、コミュニティの規範や理想を強化し、教え込む教育的な役割も担ってきたシネマ(映画)。そこで生まれた「常識」や「当然」を疑うことによって、慣れ親しんできたアイデンティティやカテゴリーを問い直し、「異なる」欲望や「非規範」的な関係の可能性へと導くものこそがクィア・シネマである。直線的な時間に抗い歴史を書き直すその試みは、現在や現状を肯定することなく、可能性として存在し続ける「地平」だといえる。 4部構成による本書は、常識や当然に抗うクィア・シネマの「雑種」で「不純」なあり方を体現する。クィア・シネマの歴史や横断性、クィアの理論と歴史を俯瞰する第1部。ジュディ・ガーランドといった黄金期ハリウッドのスターから、グザヴィエ・ドランやセリーヌ・シアマといった近年の注目監督まで、アメリカおよびフランスのスターや映画作家、映画作品のわたしたちが知っているあり方とは「別」のあり方を提示する第2部。美輪明宏や原節子、高倉健といった映画スターたちと、そのファンやファンたちのコミュニティを取り上げ、雑種性が強く表れた日本映画を扱う第3部。そして、1970年代のフェミニスト映画運動や日本で開催されるクィア・LGBT映画祭を深く掘り下げ、映画とコミュニティの関係を地域性を絡めつつ論じる第4部が最後を飾る。作家論やスター論、作品論のみならず、観客論やコミュニティ論も入り混じり、クィア・シネマの射影の広さが感じられる構成になっている。 第1部のうちの2章と、黒人レズビアンをテーマにした初めての長編劇映画とされる『ウォーターメロン・ウーマン』を論じた章の計3本の書き下ろし論考を収録。また英語で発表した美輪明宏論と原節子論の邦訳も収められている。 編著や共著、雑誌などでクィア・シネマの可能性を日本に紹介してきた気鋭の映画研究者による待望の単著デビュー作。 わたしたちは、映画を通じてジェンダーやセクシュアリティ、人種の規範性や理想を「学び」、内面化してきた。映画はそれらを映し出すだけでなく、強化し、教え込む教育的な役割を担ってきたのである。クィア・シネマの役割のひとつは、そうした規範性や理想を学び捨てること、あるいは学び直すことである。わたしたちが知っているシネマのあり方とは別のシネマのあり方を想像させてくれる「可能性の地平」がクィア・シネマだと考えたい。(「クィア・シネマの可能性」より)

発売済み

2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)