2024年4月6日発売の新刊一覧

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該当件数: 8件

2024年4月6日

スペシャルティコーヒーの経済学

【推薦!】 ★三神 亮さん[Roast Design Coffee] コーヒー・バリューチェーンにおける持続可能かつエシカルな経済活動とは? 本書は現代社会の命題を問う秀作だ。 ★小玉真知さん[ou.bai.tou.ri coffee roasters(1ST CRACK COFFEE CHALLENGE2023 チャンピオン)] 一杯のコーヒーの価格からスタートする近代経済学の指南書。 責任を持ってコーヒーに携わりたいと考える人のために。 ★松村恵佑さん[ROUTEMAP COFFEE ROASTERS] 流通、消費、資本経済、市場格差……コーヒーの経済システムが抱える諸問題を解決するためのヒントがここにある。 ********** 〈 一杯1000円のコーヒーは生産農家を救えたか?〉 ◉長年コーヒー業界全般の諸問題に向き合ってきた著者が、脆弱なステークホルダー(零細生産者)に焦点を当てて説く現状と未来。 ◉スペシャルティコーヒーに代表される倫理的かつ持続可能な方途とは?──広範な学術論文や研究を噛み砕き、独自の分析と考察を加えた必携書。 ********** コーヒーの世界を動かしているのは綺麗事の物語ではなく、「需要」と「供給」だ。 持続可能で倫理的なコーヒーを広めていくために、ではどう価値をつけ、どう還流させていけるのか。 世紀をまたいで謳歌された「神話」の終焉。いま解決すべき課題とコーヒーの未来とは。

発売済み

2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

江戸の王朝文化復興

なぜ平安時代を復活させようとしたか。 江戸時代、王朝文化を研究し、憧れ、復興しようとする人々が現れる。 王朝文化に憧れた彼らが、業平に仮託された男が都を思いながら「名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」(『伊勢物語』第九段)と詠んだ隅田川のほとりで再興したのが、「十番虫合」であり、本書で紹介するホノルル美術館所蔵『十番虫合絵巻』は、「十番虫合」に出座していた三島景雄が記録し編修した絵巻物である。 果たして「十番虫合」とは何だったのか。どこまでが事前に計画されたもので、どこまでが当座的なものだったのか。彼らは日本の古えを復興しようと努力していたが、それは腐敗した徳川幕府と日本の危機に対処する無能さに対する暗黙の批判であったのだろうか。 古典知の凝縮された『十番虫合絵巻』から、一体何がわかるのか。 本文はカラーで紹介。校訂本文、校異・現代語訳・注釈・英訳・人物解題を完備し、『十番虫合絵巻』を緻密に紹介しつつ、そこから読み解くことが出来たものを論考として付す。日英ハイブリッド出版。 執筆は、盛田帝子/松本 大/飯倉洋一/南 清恵/門脇むつみ/加藤弓枝/有澤知世/瓦井裕子/山本嘉孝/ターニャ・バーネット/フランチェスカ・ピザーロ/ヒルソン・リードパス/ジョナサン・ズウィッカー/アンドレ・ヘーグ。 【十八世紀後半の日本では、天皇を擁する京都でも、将軍を擁する江戸でも、尚古主義・好古主義が流行した。京都では、安永八年(一七七九)に践祚した光格天皇が権威の復興をめざして、多くの朝儀や神事を再興・復古し(藤田覚『光格天皇—自身を後にし天下万民を先とし—』ミネルヴァ書房、二〇一八年)、江戸では、八代将軍徳川吉宗の次男で、服飾や雅楽、古典文学や有職故実に造詣の深かった田安宗武が、明和二年(一七六五)に王朝儀式の復元を意識した物合「梅合」を再興した。宗武没後の安永・天明期の江戸では、堂上歌壇と関わりを持ち、『源氏物語』をはじめとする王朝文学に造詣の深い三島景雄や賀茂季鷹などが安永八年(一七七九)「扇合」、「前栽合」などの物合を次々に再興するが、王朝文化に憧れた彼らが、業平に仮託された男が都を思いながら「名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」(『伊勢物語』第九段)と詠んだ隅田川のほとりで再興したのが、本書で紹介する「十番虫合」という物合である。】「まえがき」より

発売済み

2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

デジタル時代の児童の読解力

紙とデジタル。それらは児童の読解力にどんな影響を与えているのだろうか。 児童のメディアとの向き合い方が大きくかわっていくなか、何をどう考えていくべきか。 コロナパンデミックの時代にデジタル機器一人一台を迎えた学校教育現場では、学習者の読解力が低下するのではないかという懸念や、紙をデジタル機器に置き換えただけのカリキュラムや授業で果たしていいのかといった不安が解消されないまま、急速にデジタル機器を使った教育実践が進められている。 確かなデータを手に入れて、それを元に議論をし、その議論を踏まえて国語科や教育現場におけるデジタル機器の使用やデジタル機器を用いた教育を新たに構築するべきだと考えた編者らが、児童の読解力、特に深く読む「読解力」が異なるのかどうか、異なるとしたらどこが異なるのか、また、児童のメディア志向(読書するなら紙がいいか、デジタルがいいかなど)が読解力にどのような影響を与えているのかの調査を行った。本書はその調査報告である。 難波博孝のほか、執筆は、菅谷克行(茨城大学人文社会科学部教授)、森美智代(福山市立大学教育学部教授)、瀧口美絵(広島都市学園大学子ども教育学部准教授)、黒川麻実(大阪樟蔭女子大学児童教育学部准教授)、髙橋茉由(秋田大学教育文化学部講師)。 【私たちがどうしてもお伝えしたいのは、今のままの「読むこと教育」(文学・説明文など文章全般を読むことの教育)ではいけないのではないかということである。デジタル機器導入によって、児童のメディアとの向き合い方が大きく変わってきているからである。ぜひとも本書をお読みいただき、「新たな読むことの教育計画」をこれからどう作っていけばいいかについて、みなさんと一緒に考えていければと願っている。】……「はじめに」より

発売済み

1,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

古典の再生

古典はいかに再生されてきたか、古典をいかに再生すべきか。 「古典」と呼ばれるテキストは、常に再生しつづけている。 その歴史を振り返り、未来に向けて、わたしたちがなすべきことを、日本の古典を学ぶ海外の人々とともに、国際的な視野からも考えようとする。2023年2月の国際シンポジウム「古典の再生」から生まれた議論をベースに作った論文集。 未来につなぐために、多様な観点から論じる、総勢23名で考える「古典の再生」の現在地。 全体を、Ⅰ 再生する古典、Ⅱ イメージとパフォーマンス、Ⅲ 源氏物語再生史、Ⅳ 江戸文学のなかの古典、Ⅴ WEBでの古典再生、の5部に分け、過去と未来を自在に行き来しながら論じる。 執筆は、盛田帝子/エドアルド・ジェルリーニ/ロバート・ヒューイ/アンダソヴァ・マラル/荒木 浩/楊 暁捷/佐々木孝浩/ジョナサン・ズウィッカー/佐藤 悟/山田和人/田渕句美子/松本 大/兵藤裕己/中嶋 隆/山本嘉孝/ユディット・アロカイ/飯倉洋一/合山林太郎/有澤知世/永崎研宣/幾浦裕之/藤原静香/加藤弓枝。 「『古典の再生』は、古典のもつポテンシャルが未来を創造する可能性に満ちていることを感じさせてくれる。」(盛田帝子)

発売済み

2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

唐物の神能における唐土

どういう意味で、能に中国は登場したのだろう。 唐土から伝来したアイデアに基づいて作成された唐物の神能は、日本中世の人々の中国観といかに繋がるのか。中世の能の作者と観客が中国をいかに想像したか。日本が中国と関わり始めた初期の中国のイメージを考える書。中国神話に登場する神仙(神様)を主人公にしている作品から、能における日本と中国の共存というユニークな視点を考える。 企画は、青山学院大学文学部日本文学科、小松靖彦・韓京子・滝澤みか。 【能に登場する人物は大体が日本人で、物語の背景も一般に日本の名所、あるいは重要な歴史事件と関連ある場所など、日本ではよく知られている所です。ところが、中国(唐土)を劇の背景として、登場人物も中国人のことがあります。たいてい能に登場する中国人は、非常に有名な歴史的人物で、中国でもよく知られています。】……「1 はじめに」より

発売済み

700円(税込・書誌情報提供:openBD)