
2024年9月11日発売の新刊一覧
該当件数: 17件
2024年9月11日




◆第四句集 古セーターまぼろしの雨棲みゐたり 不意にひらかれる扉は、私のあずかり知らぬ思いを届けてくれる瞬間でもある。思わざるところから立ち現れるいまとは別の時間や記憶、それらは私の水底世界のような処につながる回路を知っているらしい。それらが醸す面白さ、不可思議さを享受しての一集となった。 (あとがき) ●鳥の十句 着ぶくれて鴉の森に隠るるか 白鳥は水に囲まれつつ来り 麦秋や死の数に鳥ふくまれず 鳴く空に鳥のゐて汗流れけり あかるさの花鶏が奈良に散らばれり 銀漢のかたむきて鳥こぼしけり 身をひねる天日の鷹捉へむと 口笛の稽古つばめを待つてをり 棒立ちの男の見やる雉子かな こゑといふ糸引けば小綬鶏がほら
発売済み
2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)







◆ホスピスからの渾身の散文詩集 前著『卆寿だより』を上梓してから、半年が経ち、いま、私はJ病院というホスピスにいる。 毎日、食事も満足にとれず、寝てばかりいる。知友への便りも、欠かせないものは娘に代筆をたのんでいる。新聞もTVも、大リーグのニュースを除いて、ほとんど見ない。視聴を刺激してくれるのは、辛うじて、睡眠中に「見る」、「雑念」や「妄想」の類いだ。 どれも碌でもなく埒もないものばかりだが、時折、気がむいたときに、思いつくまま、娘からもらったメモ帖に、それらを書きつけることになった。病院内でできる気晴らしといえば、仰臥したまま書けるこうした乱筆乱文のメモ書ぐらいだ。 (あとがきより)
発売済み
2,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

国内外の最新の研究結果から導き出す競技力向上のために必要なトレーニング、コンディショニング、栄養補給についての30講義。
発売済み
840円(税込・書誌情報提供:openBD)


作曲家・ピアニストの高橋悠治と坂本龍一の対話を収録した幻の名著『長電話』 遠い島の宿の離れた部屋に閉じ込められて、声だけが聞こえてくる。 こんな本はもう作れないし、話す相手ももういない。 ――高橋悠治 『長電話』は、1984年に坂本龍一主宰の出版社《本本堂》から最初に出版された、 作曲家・ピアニストの高橋悠治と坂本龍一の対話を収録した一冊です。 長電話で語られる内容は音楽や芸術の枠を超え、多岐に渡り、二人の軽妙な会話から飛び出す言葉の数々は大きな示唆に富むものでした。事実、この本は“長電話“という手法も含め、多くのアーティストに影響を与えることとなり、絶版である今では幻の名著と呼ばれるに至っています。
発売済み
2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)


