2025年11月12日発売の新刊一覧
該当件数: 20件
2025年11月12日

ルネサンスの原動力となったのは、忘れ去られていた古代ローマの哲学詩だった──。ある写本の発見が与えた衝撃を描く傑作歴史物語。解説 池上俊一
発売済み
1,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

普通に働いて、普通に生きたかった――ブラック企業で働き、自殺未遂、生活保護。問題ばかりの人生を生き抜く傑作ノンフィクション。解説 せきしろ
発売済み
900円(税込・書誌情報提供:openBD)


「宮沢賢治の研究者にして、世界を旅する、映像作家パルバースは、圧倒的体力と知力とやさしさで走り続け、ついに21世紀のコスミック・ケンジへと昇華した。」――隈研吾 井上ひさし、大島渚、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、別役実、大江健三郎、唐十郎、アンジェイ・ワイダ、ヴィトカツィ、ヨルク・シュマイサー、宮沢清六、チェスワフ・ミウォシュ…… 80余年の人生で出逢った多彩な人たちの回想録。 〈人生という布は時空間に広がり、時が経つにつれてさらに広がっていく。その時空の布は、何百万、何千万ものイメージ、音、匂い、味、手触りによって縫い合わされている。しかし、それぞれの瞬間が次の瞬間へと移り変わるにつれて、人生の布に織り込まれたそれらの一針一針の縫い目は、膨張する宇宙の銀河のように、互いに離れていく。その後、ひとつの縫い目と別の縫い目、そしてまた無数の別の縫い目を結びつけることができるのは記憶だけである。……この本は、過去のリアルな出来事で縫い合わされている。人生とはある大きさの布であり、その大きさは時間で測られる。しかし、人生という布の質感、つまり豊かさ、広さ、そして完全な意味でのデザインは、あなたが光の中にいる時間の長さではなく、そこに一針一針織り込まれた縫い目によって決まるのである。〉――本書「プロローグ」より * 【目次】 プロローグ 記憶の縫い目Ⅰ 五感と時間のデザイン――「美の一針一針」 記憶の縫い目Ⅱ あとがき
発売済み
2,400円(税込・書誌情報提供:openBD)

詩、小説、漫画、映画、写真、美術、音楽、建築、世界への旅、1960~70年代の記憶……。 あらゆる表象芸術を論じ、同じ時代を疾駆した博覧強記の評論家ふたりによる初の対論。 隣り合って交錯し、ずれながら反響する知のセッション! 生年も経歴もほぼ同じ。映画と写真、専門分野は違えども、時代を見つめる姿勢だけは変わらない。少女アリスとビートルズを守護神に、詩を書き、夢を見、アジア・アフリカ大旅行。表象芸術、何でも来い! 始まりも終わりもない対論集がついに刊行! 「 隣接性は直前性といってもいいかもしれません。いずれにしても、連続性や従属性とはまったく別のものです。それはテクストが先行するすべてのテクストと対等な位置において並び、そこにいかなる支配/被支配の関係も存在していないという状況を指しています。 ただ隣り合っていて、無言でお互いを肯定しあっている。そうしたトポロジカルな関係を、わたしは隣接性と呼んでみたいのです。武者小路実篤は色紙に一筆をと依頼されると、よく茄子と胡瓜が並んでいる絵を描き、「なかよきことは美しきかな」と言葉を添えました。「なかよきこと」など、世界を見渡してももうどこにも見つからなくなった現在、わたしはあえて隣接的を文学の価値の基準として差し出してみたいのです」――四方田犬彦「テクストの隣接」より 【内容目次】 第一部 ウィリアム・ウィルソン 四方田犬彦 ハイスクール・デイズ 飯沢耕太郎 ハンガーストライキ 四方田犬彦 アフリカの断食者――ムゼーのこと 飯沢耕太郎 万里の長城とバベルの塔 四方田犬彦 「夢の建築」の方へ 飯沢耕太郎 戒厳とその直後 四方田犬彦 先回りするロバンソン、テツオくんのこと 飯沢耕太郎 苦痛のもとに書く 四方田犬彦 苦痛を分かちあうということ 飯沢耕太郎 肉体の宿命を撮影する 四方田犬彦 生と死のボーダーライン、あるいは…… 飯沢耕太郎 アーバスの真実はどこにあるか 四方田犬彦 第二部 詩ってなんだろう? 飯沢耕太郎 中断と訣別 四方田犬彦 「欠落と断片」、そして「異言」 飯沢耕太郎 アウトサイダー・アートとしての現代詩 四方田犬彦 「連れていかれる」ということ 飯沢耕太郎 テクストの隣接 四方田犬彦 「猿」と、起源の欠落について 飯沢耕太郎 女性性器の表象 四方田犬彦 「名前」について 飯沢耕太郎 表象と命名 四方田犬彦 来るべき「きのこ時代」のために 飯沢耕太郎 ビートルズと茸の関係について 四方田犬彦 終末と晩年様式 飯沢耕太郎 終末もなければ起源もない 四方田犬彦 『マッシュルーム・ブック』とルドンの壁画 飯沢耕太郎
発売済み
2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)
少しでも長く生き延びることが、人の核を強靭にして行く――漱石・芥川・太宰・荷風、名手の心に刺さった言葉を綴る。幻の名著、待望の復刊。
発売済み
900円(税込・書誌情報提供:openBD)

「命がけでキレた日から、夫の態度が変わりました」フェミニズムの第一人者と主婦のリアルが正面からぶつかる前代未聞の対話
発売済み
1,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

◆百句シリーズに細谷源二が登場! 北方俳句への軌跡 細谷源二の名は、新興俳句弾圧事件の犠牲者として俳句史に刻まれている。 細谷源二の作品を通して読んでいると、彼が独自の光を放ったのは北海道に渡ってからのことだった。中央から遠く離れ、またかつての俳友との交流も自分からはあまり求めなかったが、戦後の北海道でひとり新興俳句をどう発展させるかを課題として奮闘を続けた人であった。 北海道には独自の風土が厳然と存在している。それは俳句の辺境ということを意味するのかもしれない。辺境というのは地理的な問題というより、おしなべて地ならしされてしまう中央の文化とは異なる特異な文化というべきで、それは時には中央を脅かす力を発揮し時代の変化をリードする可能性もある。そこに北方俳句と呼ぶべき独自の文学が生まれていいはずだ。 地ならしされた花鳥諷詠文化に新興俳句が異を唱え、多様な可能性を俳句に求めたその道程に、細谷源二は微動だにせず屹立し、風土に向き合い「存在とは何か」を探求する俳句文芸を求め続けた。そこに俳句の本来持っているしたたかさが見えるのであった。 (解説より)
発売済み
1,500円(税込・書誌情報提供:openBD)
「これが日本の名随筆だ!」〈随筆復興〉を掲げ、令和の〈エッセイ・ブーム〉を牽引する気鋭の文芸評論家、エッセイストによる随筆アンソロジー。
発売済み
1,000円(税込・書誌情報提供:openBD)



『ショウコの微笑』『わたしに無害なひと』で人気を博し多くの賞を受賞してきた作家の最新短編集。二人の関係性が心揺さぶる全7編。
発売済み
2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

まばゆい光を見つめながら、肩を並べて仕事した日々を、僕はきっと繰り返し清々しい気持ちで思い出すだろう。かつてここまで詩的なPMI(M&A後の統合プロセス)の記録があっただろうか。 ――青木耕平 株式会社クラシコム代表取締役社長 「健康的な消費のために」というコンセプトのもと、美しい洋服だけでなく販売方法も注目を集め続けているファッションブランドfoufou。着実に歩みを進めてきたfoufouだが、2023年夏、上場企業である株式会社クラシコム(「北欧、暮らしの道具店」を運営)のグループ会社となり、大きな転機を迎えた。 ファッションデザイナーとして、 そして経営者という新しい目線で、変わったことと変わらないこと、働くこと、ものづくり、美しさについて。率直な筆致でつづる、『すこやかな服』待望の続編。
発売済み
1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

合うか合わないかではなく、合わせる。その匙加減がマナーなのである──。各所に取材を重ね、マナーの裏側に迫るノンフィクション。解説 酒井順子
発売済み
900円(税込・書誌情報提供:openBD)