
2026年9月15日発売の新刊一覧
該当件数: 63件
2026年9月15日


戦争と災害の時代に「ボランティア」を問う! はじめて語られるボランティア事情 日本における「国境なき医師団」のスタートを描いた貴重な記録。原点(はじまり)を知れば、今が見えてくる。小学生もわかる平易な文章。説得力ある人生読本。秋の読書週間にぴったりの一冊。
発売済み
2,200円(税込・書誌情報提供:openBD)

―― 歴史は消せても、記憶は消せない。 反右派運動の果てに砂漠の強制収容所へ送られた人々。飢餓と寒さのなかで命を落とした三〇〇〇人の運命を、生存者の証言によって甦らせる。中国現代史の封印された悲劇を描く渾身のドキュメント。ワン・ビン監督『無言歌』の原点の本邦初訳。 夾辺溝とは 1950年代後半から60年代にかけて中国甘粛省に設けられた強制労働収容所(労働教養農場)。反右派運動で「右派」とされた知識人らが収容され、多くが飢餓と寒さの中で命を落とした。 本書はその生存者の証言をもとに事件の実態を克明に描く。 ワン・ビン(王兵)監督は、生存者の証言をもとに2010年、劇映画『無言歌』(原作『夾辺溝』)をリリース。本書はその原点となる事件を世界に伝える、趙旭の代表作として高く評価されている。 ■ 劉燕子解説「何故、今『夾辺溝』か?」より 「墓石は砕かれた。夾辺溝なんてなかった、そんな過去など忘れろというわけだ。歴史を守る必要などないってことだ。だが、歴史がなければ何が人間を人間たらしめているんだ?人間であることの意味はどこにあるんだ?」 これから反右派闘争や大躍進が非人間的であるだけでなく、その歴史の封印は人間としての存在の抹殺であり、中共は一度ならず二度三度と権力犯罪を行使したことが分かる。即ち、右派のレッテルによる冤罪、強制収容所における餓死、そして証拠隠滅である。
発売済み
6,300円(税込・書誌情報提供:openBD)

戦争を体験した手塚治虫が描く戦争の本質と、憲法九条のある社会で生きる課題を描いた珠玉の七編。手塚治虫の確かな眼差しが今、憲法九条を問い直す。各作品解説は全国「九条の会」事務局長の小森陽一氏。
発売済み
1,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

民主主義をもう一度手繰り寄せるために 本質主義にも排外主義にも回収されない主体性を志向することは可能なのか。エルネスト・ラクラウの政治思想を手がかりに、ポピュリズムと民主主義の関係を根底から問い直す。熟議でも闘技でもなく、いま増殖しつつある「不審者」という政治的アイデンティティから導かれる、危うくも魅力的なラディカル・デモクラシーの地平。 「不審者とは、排除された、もしくは包摂を拒むようなアウトサイダーではなく、私たちのすぐかたわらに佇む不気味な隣人なのだ。しかしこう表現したからといって、このような形象を何も捉え難い特異な存在と考える必要はない。むしろそれはたとえば私たちがよく目にするような、デモを横目に立ち行く彼/彼女であり、リズムに合わせてつま先を揺らす警官であり、遠慮がちに端のほうでコールを口ずさむ私たちのことでもある。」(本書より)
発売済み
4,200円(税込・書誌情報提供:openBD)


あなぐまのわかばさんは、くるりがもりのかごやさんです。 もりで見つけた、木や草をくるくると編んで、もりのみんながくらしでつかう道具を作ります。 荷物を入れたり、おりょうりしたり、さかなをつかまえたり、お花を飾ったり……。もりのくらしでは、無くてはならない道具ばかりです。 さて、ある朝のこと、りすのきょうだいがやってきて「そのかごをかしてください」というのです。りすのこたちは、何をいれるのかな? くるりがもりシリーズ三冊目のお話は、うれしいものがたくさんの秋の物語です。
発売済み
1,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

日本の怪談傑作選第7巻は田中貢太郎の「四谷怪談」。表題作のほか「南北の東海道四谷怪談」「人面瘡物語」「累物語」「おいてけ堀」「雪女」「蛇性の婬」「蟇の血」「水面の浮んだ女」の九篇を収載。日本の三大怪談の一つである「鶴屋南北の東海道四谷怪談」を田中貢太郎らしい文体で簡潔にまとめた「南北の東海道四谷怪談」と現代日本の怪談の定番といわれる「四谷怪談」は、夫・伊右衛門に裏切られ毒殺されたお岩の怨霊が復讐を果たす物語。ほかにも身体にできた腫れ物が人面に変化して言葉を発したり人に憑いたりする「人面瘡物語」や魚を獲ると「おいてけ、おいてけ」という声がする、本所七不思議の「置いてけ堀」など、江戸時代から有名な怪談・奇談の数々が詰まった一冊となっている。
発売済み
3,500円(税込・書誌情報提供:openBD)