2026年9月24日発売の新刊一覧

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該当件数: 15件

2026年9月24日

怖い雑学

「世の中には知らないほうが良いこともある」 そんな忠告で何か恐ろしい事実を隠そうとすればするほど、かえって知りたくなってしまうものだ。 見るなと言われたら見たくなる。読むなと言われたら読みたくなる。こうした心理的現象は俗に「カリギュラ効果」といわれる。名前の由来は『カリギュラ』という1979年の映画で、あまりに過激なハードコアポルノであったためアメリカでは公開が制限されたのだが、それで逆に人々の注目を集めたのだ。 しかし、時にポルノよりも強く人を惹き付けるのが「怖いもの」だ。痛ましい事件のニュースから目が離せない。怪談を聞くのは怖いけれど続きを知りたい。スプラッター映画や医療ドラマなどの血生臭い描写を求めてしまう。 ある研究によれば、こうした「怖いもの見たさ」を持ってしまう心理は、危険や脅威に関する情報を集めようとする人間の生物的な本能なのだという。また、ホラー映画の愛好者は、新型コロナウイルスに対する不安やストレスが少なかったという研究もある。恐ろしい情報を知ることが、実際の危機に対する予行演習になったのかもしれない。 つまり、恐怖を知ることは、自分の身を守ることでもある。 本書では、現実に起きた事件・事故・災害をはじめ、病気、風習、さらにはオカルトや都市伝説まで、世界に存在する恐ろしい出来事をたっぷり紹介する。読み終えたとき、あなたは少しだけ世界の恐ろしさに詳しくなっているはずだ。いつか自分に襲い掛かるかもしれない脅威にも身構えることができるだろう。

発売済み

818円(税込・書誌情報提供:openBD)

文豪たちが書いた鉄道の名作短編集

本作は、「鉄道」をテーマにした多様な作品で構成されるアンソロジーです。 日本で鉄道が開業したのは明治5年のこと。文明開化を象徴する存在でしたが、鉄道は次第に人々の日常へ溶け込んでいきます。 文豪たちも同様に鉄道に親しみ、詩や小説、紀行文などさまざまな文学作品が生み出されました。 横須賀駅から汽車に乗った「私」と同駅で慌ただしく乗り込んできた田舎娘のひと時を描いた芥川龍之介「蜜柑」、女学校を卒業し洋裁の勉強のために上京する娘の心情をつづる小川未明「汽車は走る」、同じ貨物機関車が轢殺事件を起こし続けるミステリー大阪圭吉「とむらい機関車」、鉄道に揺られ渓谷の絶景を活写する田山花袋「耶馬渓の一夜」……。 思わず旅に出たくなる、文豪たちが書いた13編を心ゆくまでお楽しみください。

発売済み

818円(税込・書誌情報提供:openBD)

日中の近代哲学・思想の交差とその実践

19世紀末から20世紀後半にいたる東アジア史の激動期を生きた日中の思想家・学者・運動家たち。西洋文明への追従に甘んじず、儒仏など伝統思想の革新も通じて真理を追究した先人たちの足跡に、いま私たちは何を学ぶことができるか? 多様な人的交流や相互影響関係のなかで生み出された主義主張を読み解き、学知の交差する歴史に焦点をあてた、京大人文研の共同研究にもとづく全47章の論文集。

発売済み

10,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

鶯餅

◆星野立子新人賞・角川俳句賞の受賞者の待望の第一句集 桐一葉暢気に落ちてゆきにけり 陰を陽に転換していく明るさに、千野千佳のこれからの可能性を感じるのである。 日常生活の物事を新鮮な視点を以て開拓しながら、決して固定観念に縛られようとしない彼女の志と、清澄なる眼差しに貫かれた第一句集―― (序より・堀本裕樹) ◆作品紹介 門松やうどんにつける小ビール 真上にも向くあたらしき扇風機 アイロンをンと押しつける年の暮 生身魂何度撮つてもおなじ顔 ゆづりはや胎動に手のあつまり来 水泳帽かぶりますます吾に似る 捌かるる河豚の唇ポとひらく 蜜かけて葛切の線あらはるる セーターの上を涙はしばらく玉 残る鴨だけで楽しくやつてをり

発売済み

2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

教員環境の国際比較

小学校と中学校の教員と校長の勤務環境や指導状況等を対象にしたOECD国際比較調査TALISの報告書。仕事時間や専門的な学習、リーダーシップなどの国際比較データから教員環境をめぐる状況を可視化し、今後の教育政策や学校改革の議論にむけた基礎資料。

発売済み

4,500円(税込・書誌情報提供:openBD)