
唐代の僧・義浄はなぜ先行訳が存する『金光明最勝王経』(十巻本) の再翻訳を志したのか。従来「護国経典」あるいは「懺悔経典」と して個別的・部分的に理解されてきた諸品を、一つの有機的な「成 仏思想体系」として解明。 『十巻本』が先行訳の単なる補遺にとどまらず、法身・応身・化身 の「三身同体」を根幹に据え、顕教的な実践の中に陀羅尼儀礼的な 精髄を内包させた、「内証(成仏)と外護(護国)」の統合という 新たな視座を提示するものであることを論証。
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15,000円(税込・書誌情報提供:openBD)








