叢書セミオトポス11 ハイブリッド・リーディング

◆読むこと、書くこと、そして書物の未来に向けて かつてあらゆる書物が消滅し、電子情報に置き換えられる、と危惧された時期もありましたが、SF的空想にすぎないことも明らかになってきています。ただ、「メディアはメッセージ」だとすれば、デジタルメディアの進展とともに、「読書」という行為も以前の「サラブレッド」な読書とは変わってこざるをえないでしょう。スティグレールなどの「デジタル・スタディーズ」をも援用しつつ、「読むこと」がもともと持つハイブリッド(混淆)性を解き明かしていきます。さらに、1970年代からずっと書物のかたちをラディカルに問い、ブックデザイン界をリードしてきた杉浦康平氏に、書物と文字についての考えと実践活動をお訊きします。新時代のハイブリッドな「読書」から、新しい図書館計画、文字学などまで、「よむ/かく」をめぐる冒険的思索満載の特集です。
- 著者
- 日本記号学会
- 出版社
- 新曜社
- 発売日
- 2016-08-31
- 価格
- 2,900円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784788514867
- ページ数
- 280ページ
発売済み