斎藤茂吉

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うたの森に、ようこそ。 柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の第1回配本、斎藤茂吉です。 実生活におけるもろもろの苦悩をあげて三十一字の微小な形式に注ぎこみ、自己のいのちを極限にまで膨(ふく)れあがらせて行くーーそういう関係方式がここに成立しているーー本林勝夫 ■斎藤茂吉(さいとうもきち) 東北山形から出て、他の追随を許さぬ足跡を戦後まで残したアララギ派最大の歌人。医者勤めを果たしながら、子規以来の写生説を独自に展開。処女歌集『赤光』(しゃっこう)は、寂寥(せきりょう)に満ちた孤独な生命の息づきを万葉風の骨ぶとな表現の中にうたい、芥川龍之介を始め、多くの人々に衝撃を与えたことは有名。「写生」を生の深奥にひそむ苦悩と融合させた「実相観入」(じっそうかんにゅう)の説は、近代短歌の一つの到達点を示している。刊行した歌集は十七に及んだ。小説家北杜夫はその次男。

著者
小倉 真理子
出版社
笠間書院
読者対象
一般書
内容
日本の詩歌
発売日
2011年3月10日
発売日の出典
openBD
価格
1,200円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784305706188
ページ数
128ページ

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