一刻

◆第五句集 淡雪にして一刻をぬりかふる 大いなるものと繋がれる俳句という詩に、心震える一刻を刻みつつ、愚直に生きたいと思います。 (あとがきより) ◆自選十句 紅梅の真の色まだ秘してをり 紅をさす指で触れたる薄紅葉 帆を張れば海に道生る夕永し 信ずるに足る愛するに足る木の芽 ゐずまひを正してくづす夏座敷 あさがほをしぼるたましひ抜くやうに 枯木星進めば進むほど遠し 枯野原独りとなつて折りかへす 帰りなむ雪一片の帆を立てて はるかよりその一本の梅真白
- 著者
- 大高 翔
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2026-09-10
- 価格
- 2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784781418537
- ページ数
- 172ページ
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