詩集 十一年記

お前らには分からん 昼食と夕食の世話はしてくれるが いつもそばにおる訳やない お前らを責める訳やないが やることもないので 横になり目を閉じるだけ 寝るのが好きなんよ ぼんやり時間が過ぎ いなくなったぽっかりから できましたよ、食べましょう 声が聞こえるので 近づこうとすると 目が覚め 四畳半のいつもの炬燵 もうすぐ行かんといけん 何も迷惑はかけん (「ぽっかり」より) 父が97歳だった数年前、実家に通いながら日常生活を約八ヶ月介助した。父の介助は、実家に二人で暮らしていた母が突然亡くなったからで、私たちは近くに住んでいたのだが何をどう介助したらいいか分からず、試行錯誤しながら対応した。賑やかだった母に比べ父はよく喋る方でもなく、この八ヶ月も語り合うことなどなかったが、父と向かい合い改めて人となりを感じることができた。その時に作ったものも含め本詩集では、故郷の門司へ戻ってから十一年間に作った詩をまとめた。 (あとがきより)
- 著者
- 山崎純治
- 出版社
- 書肆侃侃房
- 読者対象
- 一般書
- 内容
- 日本の詩歌
- 発売日
- 2026年6月12日
- 発売日の出典
- openBD
- 価格
- 2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784863857278
- ページ数
- 88ページ
発売済み
Xでシェア関連書籍
- 木管サラダ

2022年6月3日
- 歌人 古宇田清平の研究─与謝野寛・晶子との関わり
2104年6月30日
- ブロンテの真実と問題点(仮)
2027年9月28日
- 徹底解読『ねじ式』(仮)
2027年9月28日
- 初期「奇譚クラブ」【復刻版】第2回配本 全5巻・別冊1(第6巻~第10巻・別冊1)
2027年6月30日
- 萬葉集全注 巻第十六

2026年11月20日
- 常識にとらわれないバカになれ
2026年11月13日
- 幻想と怪奇の英文学VI
2026年11月6日
広告