2024年8月16日発売の新刊一覧

この月の発売日カレンダーを見る

該当件数: 13件

2024年8月16日

マカオの日本人

現地に在住していた神父マヌエル・テイシェイラによる文献調査や取材から明らかにされた貴重な一冊。

発売済み

1,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

骨に似る

◆第二句集 鉄棒に三つの高さ空つ風 小学校の校庭、あるいは小公園のような所。子供の成長に合わせた三つの高さの鉄棒、その鉄棒を吹抜ける空っ風、蕭条とした風景を描いている。 序・古田紀一 ◆自選十句 清流に足をゆだねて夏柳 のぞき込めば虫籠の虫天井に 骨に似る紙の手ざはり秋立ちぬ 自撮りせるうしろの窓の日短 花吹雪ひとひらも手に乗らざりし 春ストーブ吾には向かず押印す 秋晴れの馬上に恋を忘れけり くたびれて頬の熱さよ風花 その音に汗の冷えゆく双ひしぎ どこまでも西日のあたる眉間かな

発売済み

2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

心臓の風化

空をゆく鳥、雪がふり傘をさすあなた 心臓は風化しない 藪内亮輔久びさの第二歌集は恐ろしいほどの虚無と死を 孕んで差し出される。世界中に戦争の火種が見え隠れす る今、歌は痛みであり、出血を伴うかなしみである 【収録歌より】 沁み込んだ――滴(しづく)が。甃(いし)に。手のひらに。―― 血液といふ出口なき川 名を持つてしまつた君が名を持たぬ花を掲げて その燃える赤 唇あまた滅びてのちに一度だけふれし夜雨に海がけぶれり 最初からこの世は地獄 あきらめよ びたびたと魚(いを)のやうに降る雨 のどぼねは焼き滅びをり花はなほ 夏に降り積むまぼろしの雪

発売済み

2,400円(税込・書誌情報提供:openBD)

中央線沿線物語 国立と立川・国分寺・小金井ゆかりの人物を訪ねて

——「誰もが知る人の、誰もが知らない」エピソードを。 中央線沿線には、中央線の歴史を愛し、文化を愛し、風景を愛した、数多くの著名な文化人が往来してきました。本書は、そんな彼らが、ときには文学作品として、ときには音楽や芸術作品にのせ、中央線沿線、とりわけ国立・立川・国分寺・小金井という西エリアの魅力を改めて掘り起こすとともに、著者および国立市観光まちづくり協会刊行という「地の利」を生かし、文化人本人や家族・知人に直接お会いし、生の声を伝える内容になっています。 名だたる28名の文化人たちの足跡をたどりながら、魅力ある近隣地域への散策旅の一歩として本書を役立ててほしいと思います。 目次 1章 立川・日野編  小澤征爾/山下洋輔/赤川政由/辻仁成 2章 国立編  山口瞳/草野心平/嵐山光三郎/滝田ゆう/石原慎太郎/多和田葉子/辻井喬/関頑亭/関敏/三浦小平二/太田洋愛/三浦祐太朗/高橋惠子 3章 国分寺編  村上春樹/辻邦生/小島信夫/中上健次/忌野清志郎/藤森照信 4章 小金井編  大岡昇平/黒井千次/星野哲郎/安野光雅/宮崎駿 Topic 多磨霊園物語   三島由紀夫/岡本太郎/与謝野晶子/堀辰雄 余話  立川飛行場の歴史はおススメ/大学通りに飛行機は降りたか?/国分寺崖線は歴史文化 の宝庫 マップ  陸軍⽴川⾶⾏場と多摩の軍施設マップ/立川・国立の文化人散歩マップ/国分寺・小金井の文化人散歩マップ/国分寺崖線のサイクリングツアーマップ ほか

発売済み

1,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

読書の終り 明け方の光

小説読みの愉楽 石牟礼道子の生涯に鋭く迫った評伝で注目される米本浩二はどんな本を読んできたのか。自らを漫画の申し子と呼び、小説家を夢みた青年は、毎日新聞学芸部記者を経て、ノンフィクション作家に。選りすぐりの優れた文学エッセイ・評論集。 世間からは無視されている作品であっても、こちらの魂に響いてくる、面白いと感じるものであれば、徹底して愛読していい。フィクションでもノンフィクションでも、面白いと感じるもの、こちらの魂に響いてくるものを読みたい。 ――本文より

発売済み

1,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

坂本龍馬の映画史

坂本龍馬のイメージはいかに変わってきたか。戦前からの映画、さらにテレビドラマを対象に徹底検証。歴史を見る眼の転変を考察する。

発売済み

2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

戦場のカント

撫順戦犯管理所やアウシュヴィッツ収容所がもたらした体験は、人が人を赦すことの意味を峻烈に問う。人間の根底に迫った哲学的考察。

発売済み

1,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

谷崎潤一郎④ 蓼喰う虫

第4巻「蓼喰う虫」は谷崎潤一郎の私生活を反映した問題作。美佐子と要は離婚に踏み切れない。夫婦間の心理描写を繊細に描いている。

発売済み

3,500円(税込・書誌情報提供:openBD)