2026年10月14日発売の新刊一覧

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該当件数: 11件

2026年10月14日

学歴のすべて

「ヒトは学歴に狂うのではない。なれたかもしれない自分に狂うのだ。」 ──読書猿 「この作品に心震える人と、夜を明かしたい。だが、そんな友など居ないことを再確認した。西村賢太の再来にして、正統なる後継。」 ──古谷経衡 人はなぜ学歴にとらわれ、壊れるのか? 大ヒット作『学歴狂の詩』の著者が描く、 学歴をめぐる痛切なアウトロー文学! 人見知りでコミュニケーションに難を抱える「私」。家では「学歴は無意味」と繰り返す父と、学歴を望む母のあいだで育ち、自らの将来像を「医者か弁護士」と設定する。 学歴を得て「すごい人」になれば、他者から自然に承認されるという幻想を抱きながら、受験勉強に没頭していった末に彼を待っていたものは……。 同級生への冷笑、テレビ的「笑い」への嫌悪、建前を使いこなす学校社会への洞察、クラスの女生徒への一方的な性的妄想、自殺へのアンビバレンツな思い。 「学歴」という社会的指標を軸に、青年期の暗い欲望の構造を徹底的に解剖する、あまりにもイタい「青春」小説! “出版されてからもう何年も経っていたが、中学生のころに学校中で『完全自殺マニュアル』が流行して、周りのみんなが買ったり回し読みしたりしていて、死ぬ方法について詳しいのが「スタイリッシュ」だという風潮になっていた。しかし私はといえばまったく死ぬつもりなどなく、将来は確実に医者か弁護士になるのだと考えて受験勉強に励んでいた。”(本文より)

発売済み

1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

ドイツ憲法集〔第9版〕

◆定評の憲法資料集が待望の改訂 ― 2025年3月22日の直近の改正までの全改正を反映◆ 19世紀後半以降の主なドイツ憲法および現行のドイツ憲法であるGrundgesetzに関する基礎的資料・第9版。これまで起債に依存しない均衡財政を連邦とラントに対して厳しく求めてきた大原則を緩和し,起債による防衛費調達などを可能にする改正(第109条&第115条)をはじめとする2025年3月22日の直近改正までの全改正を反映している。原語と対照できる詳細な事項索引付き。

発売済み

5,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

Theレトロ駅舎100年物語

国立駅発!全国レトロ駅の紹介と、まちづくりのノウハウの書である。 東京駅、門司港駅、軽井沢駅など明治から昭和初めに建てられた洋風、和風、皇室ゆかりの駅舎の数々。それら個性豊かな「レトロ駅舎」の魅力を、撮りためた多くの写真とともに発信する。建築史家である藤森照信東大名誉教授のインタビューに加え、市民の力で復原された赤い三角屋根で知られる国立駅などの歩みも掲載される。各地の「Theレトロ駅」をめぐる旅の楽しさと、地域の歴史を未来へ継承する大切さを伝える一冊である。 2026年の国立駅開業100周年を機に、全国の「レトロ駅」のネットワークの輪を広げるために刊行された記念誌(写真集)でもある。 刊行:国立市観光まちづくり協会 [目次] 第1章  The レトロ駅 「まちの記憶の核」 藤森照信 第2章  写真で訪ねる 全国レトロ駅33ヶ所めぐり 「Theレトロ駅」への旅ガイド 嶋津隆文 <東京のレトロ駅舎> 国立駅/東京駅/日野駅/高尾駅/奥多摩駅/鳩ノ巣駅/中野駅/荻窪駅/高円寺駅/阿佐ヶ谷駅/武蔵小金井駅/旧新橋停車場 <全国のレトロ駅舎> ・洋風の駅舎 向ヶ丘遊園駅/萩駅/白河駅/浜寺公園駅/琴平駅/門司港駅/出雲大社前駅 ・和風・寺社風の駅舎 山寺駅/伊達駅/長瀞駅/外川駅/弥彦駅/旧北軽井沢駅/奈良駅/旧大社駅/出雲横田駅/豊後竹田駅 ・皇室ゆかりの駅舎 日光駅/軽井沢駅/宇治山田駅/畝傍駅 第3章  The レトロ駅シンポジウム 「駅舎100年の未来を語ろう」 大内田史郎 濵﨑真也ほか 第4章  国立発! レトロ駅舎の活用法 ・ちょっと自慢したい、わがまち駅舎 板坂克二 ・盛り上がった駅舎保存の市民運動 保科隆治 ・国立駅舎に思いを馳せる 石井めぐみ

発売済み

1,364円(税込・書誌情報提供:openBD)

猫SF

全3巻でおくる日中韓のSFアンソロジーシリーズ始動! 猫の姿にカモフラージュし、地球を観光する○△▼◆惑星人たち。惑星人は自分の星を守るため太陽を独占する計画を立て、地球滅亡が決定!? おやつをくれた人間に情がわいた惑星人の「私」は、猫の身体で地球防衛に名乗りを上げるが……?(ミン・ジヒョン「滅亡が言った、ニャーと」) 第1巻では 日本・中国・韓国12 名の女性作家たちによる、日常と幻想、愛情と孤独、自由と連帯をテーマにした作品群を通して、現代東アジアにおける「猫」の魅力を探る。 【新シリーズ始動! 日中韓SFアンソロジー(全3巻)】 第1巻『猫SF』(2026年10月刊行予定) 第2巻『言語SF』(2027年1月刊行予定) 第3巻『Re:古典SF』(2027年4月刊行予定)

発売済み

2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

歌誌月光 98号

歌人・福島泰樹主宰の「月光の会」が発行する短歌雑誌。短歌作品、連載、評論のほか、「特集:福島泰樹第三十六歌集『下谷万年町物語 唐十郎篇』」を収録。

発売済み

1,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

部外者の応答可能性

いま世界で起きている分断と対立を解決する鍵は、 被害者でも加害者でもない「部外者」が握っている! 「分断」の境界を横切って、部外者として生きるための人文学。 保守とリベラル、強者と弱者、戦争と平和……。この分断の時代において、どちらの陣営に所属すべきなのかを熟慮するのではなく、「分断の時代」という見立てそのものにあらがうための思考。それを本書は「部外者」と呼ぶ。 部外者とは、いっけん仲裁不可能にみえる「戦争」状況にあって、あたかもその「戦争」に気がついていないかのように戦線をずかずかと横切ることで、「敵」も「友」もつくらずに、ただ分断状況を無視する生き方が可能であることを体現する存在である。 J-POPからマンガまで、日米関係からクィアまで、多文化主義から地域格差まで。部外者の応答可能性を論じながら、現在の世界についてラディカルに考えるための人文学。 “すべてのイシューについて完全にリベラルまたは保守的な意見を持ちつづけることは不可能なのであり、われわれは刻々と変化するモザイク状の思想のパレットをそれぞれ持つにすぎないのだ。だれがどちらにつく人間なのかという陣営選択の二元論に囚われるとき、われわれはこの複雑な世界について思考することをやめている。そこに戦争状態が出来する──すなわち、分断という偽の問題が。”(「はじめに」より) 【目次】 はじめに──部外者の応答可能性 ■第1部 J-POP Official髭男dism、MVのクィアネス DA PUMP、沖縄の地政学 cero、音楽の魔術的リアリズム ■第2部 マンガ 『BEASTARS』、加害者のコレクトネス 『ブルーピリオド』、少年のゆくえ 『僕のヒーローアカデミア』、ヒーローの戦後日米史 ■第3部 映像 『君の名は。』、忘却する風景 ジブリとゴジラ、反戦映画の保守思想 戦後日本のサブカルチャー、加害としての暴力 ■第4部 アメリカ トニ・モリスン、部外者のリスク スパイク・リー、部外者の連帯 『ヒルビリー・エレジー』、部外者の応答可能性 ■補論 田舎者は金があっても大学に行けない──文化資本と教育の地域格差 あとがき

発売済み

1,900円(税込・書誌情報提供:openBD)