彩雲

◆第一句集 朴散つて彩雲放つ武甲山 句を授かるか否かはその対象と作者の心の交感に拠る。 詩の女神が降臨したかのような出会いの一句といえよう。 序・村上喜代子 ◆自選十句 白梅の飛んで星座の端にをり 芋虫の逃げ出す方が頭らし 初版本の福紙伸ばし風入るる 月代や生糸は水の光持ち 種袋開くれば風の新しき 霾や傷つきやすき旅鞄 日本といふ箱庭に富士を置く 今雲の中にゐるらしさるをがせ 綿虫や誰の撞きたる三井の鐘 朴散つて彩雲放つ武甲山
- 著者
- 小見恭子
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2024-05-30
- 価格
- 2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784781416564
発売済み
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