能管

◆第一句集 フリージア朝の光の真つ直ぐに 岡田さんの作品には光を詠み込んだものや、明るいイメージのものが多い。無意識のうちにそうしたものへの希求があるに違いない。それが作風にもなっている。 序より・片山由美子 ◆片山由美子抄出十句 寒禽の光こぼしてひるがへる 月光に身を震はせて蝉生る 待春や嘴を合はせて籠の鳥 末黒野に新しき闇来てゐたる 敷けばすぐ花びらの乗り花筵 星すでに打ち揃ひたる踊かな フリージア朝の光の真つ直ぐに 能管の雲を払へる良夜かな 影を濃く淡く秋草揺れ交はし しぐるるや懐紙にくづれ黄身しぐれ
- 著者
- 岡田眞利子
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2023-10-02
- 価格
- 2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784781415895
発売済み
シリーズの既刊・続刊
関連書籍
広告