情報と論理

「論理」は命題だけではない。 情報から出発する、新しい論理学。 従来の論理学は「命題から命題への推論」を中心に築かれてきました。本書はその前提を見直し、「情報から情報への推論」という新しい視点から、論理・情報・数理論理学の関係をわかりやすく解説します。 情報とは何か。 推論とは何か。 論理とは何か。 その答えを根本から問い直す。 情報と論理は密接な関係にある。 推論とは情報から情報を導く営みである。 私たちは日常的に情報のやり取りを行っています。 そのやり取りが円滑に行われるためには、主題、条件、そして推論を共有することが不可欠です。 それらを支えるのが、その社会の「推論」です。 本書では、情報を主題と条件によって表示する方法、情報から情報を導く推論の働き、そして論理と数理論理学との関係を体系的に解説します。 論理を、情報の現場から見つめ直すことで、その本質が明らかになります。 情報社会・AI社会に求められる新しい知の基礎を、ここに提示します。 本書の特徴 ◆ 情報を「主題」と「条件」で捉え直し、論理の基礎を明確化 ◆ 情報から情報を導く推論を中心に、論理の構造を解説 ◆ 広い意味の論理と狭い意味の論理を区別して理解 ◆ 数理論理学への橋渡しとなる体系的な構成 ◆ 日常のコミュニケーションからAI時代の基礎までカバー

著者
本橋 信義
出版社
鳥影社
読者対象
専門書
内容
数学
発売日
2026年10月31日
発売日の出典
openBD
価格
1,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784867822500
ページ数
78ページ
判型
四六判

発売まであと15日

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目次

はじめに §1:情報と主題 §2:情報と条件 §3:広い意味の論理と狭い意味の論理 §4:一般法則 §5:推論の根拠法則 §6:命題と真偽 §7:命題の解釈と推論の解釈 §8:意味構造と論理式 §9:数理論理学 §10:まとめ あとがき 索 引

著者について

本橋 信義

本橋 信義(もとはし のぶよし) 1943年、東京都生まれ。 学 歴:1966年 東京大学教養学部教養学科卒業     1969年 東京大学大学院理学系研究科数学専攻修士課程修了     1969年 東京大学大学院理学系研究科数学専攻博士課程中途退学 学 位:1972年 理学博士(東京大学) 職 歴:1969~1973年 学習院大学理学部助手     1973~1975年 東京教育大学理学部講師     1976年1~3月 東京教育大学理学部助教授     1976~1984年 筑波大学数学系助教授     1984~2007年 筑波大学数学系教授     2007年~現在 筑波大学名誉教授     2008~2009年 東京農工大学工学部特任教授 受 章:2022年春   瑞宝中綬章 学 会:2025年~現在 日本数学会名誉会員 著 書:『現代論理学入門─情報から論理へ』( 岩波書店、1989年)、『情報時代の論理─新しい論理学への誘い』(日本評論社、1992年)、『新しい論理序説』(朝倉書店、1997年)、『数学と新しい論理─数学的帰納法をめぐって』(遊星社、2002年)、『集合序説』(培風館、2003年)、『論理学は数学の役に立つか?─新しい論理学の構築』(遊星社、2006年)、『今度こそわかるゲーデル不完全性定理』(講談社、2012年)、『今度こそわかる論理─数理論理学はなぜわかりにくいのか?』(講談社、2014年)、『論理がはじめてわかる─新・論理考究』(幻冬舎、2016年)、『 「 ならば」 騒乱』( 幻冬舎、2018年)

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