耳梨

◆第一句集 はらはらと水ふり落とし滝聳ゆ 俳句の詩型を信じることによって、時に作者の器量を超えた大きなものが作品に宿る。 序より・小川軽舟 ◆自選十句 寒鯉を分けて寒鯉すすみけり 春風や二塁ベースに女の子 枯園に火傷の痕を見せられき 昃りて匂ふ寒さや切通 紫陽花や爪先で履く女下駄 有史より先史明るき木の実かな 山焼の匂ふ華厳の闇深し 軍鶏老いて金秋の声絞りけり 真つさらな朝ゆきわたる雪野かな 狛犬のふぐり幼し梅の花

著者
桐山太志
出版社
ふらんす堂
発売日
2023-12-04
価格
2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784781415970

発売済み

    Xでシェア

    シリーズの既刊・続刊

    関連書籍

    広告