共生

◆第三句集 まどろんで天狗と酌めりましら酒 この十八年間、俳句は、私の内面と外界を繋ぐ重要な道具となり、自分と人や自然・神仏との共生の意識を少しずつ育んできた。 著者 ◆自選十二句 形代にひら仮名で書くわが名かな 寂光の門すり抜けて夏燕 寝転んで少年となる芝薄暑 身に入むや遊行の果ての茶碗酒 首伸べて明日を見てゐる羽抜鶏 峯雲や程よく保つ子との距離 手を振つてひとりに返る三日かな まどろんで天狗と酌めりましら酒 七十なほ寄り道ばかり百日紅 気負ひなく酔うて父の日終りけり 雁が音や団塊世代老い知らず 小鳥来る青い封書に窓二つ
- 著者
- 伊奈治
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2023-12-20
- 価格
- 2,700円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784781416199
発売済み
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