青瓢

◆第一句集 立春の我に一つの志 どの句も過剰な装飾を加えていないのが好ましい。 俳句とは肩の力を抜いて、自然体で詠めば良いと教えてくれるのである。 (序・中西石松) ◆自選十二句 春一番音立てて行く旅鞄 アカシアの芽吹きや円き水平線 心眼も心耳もこころ風光る 田を植ゑて我を産みしと母の声 六月やすつくと伸びし子の手足 河骨の咲き初めし時水ゑくぼ 手の平を離れぬ蛍父忌日 天瓜粉子を転がして抱き上ぐる 伝へ継ぐことも務めや終戦日 秋惜しむ鳥打帽の笑顔かな 青瓢三尺にある種の未来 白鳥のこゑ暮れ残る邑知潟
- 著者
- 北川愛子
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2024年10月3日
- 発売日の出典
- openBD
- 価格
- 2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784781416748
- ページ数
- 214ページ
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