旅鰻

◆第五句集 旅鰻旅の終りは魂抜けて 『旅鰻』は私の第五句集です。 本句集には、『象潟食堂』以後五年余の作品を収めました。 (著者) ◆自選十二句 草の絮光の国を出て消えし 眼科医のくまなく覗く我が銀河 子規の忌の月見バーガー子規と食ふ 密会はむらさきを着て鳥兜 ピラニアの魚拓逃げさう水の秋 涙ほどあたたかき雨春を待つ 三月やたましひと酌む浦霞 草に寝て流離果て無し石鹸玉 あたたかや母の遺せしヤクルト飲む 梨咲いて無聊の空を輝かす 籐寝椅子父の全盛期の熱海 旅鰻旅の終りは魂抜けて
- 著者
- 守屋明俊
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2024-01-30
- 価格
- 2,800円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784781416175
発売済み
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