懐郷

◆第三句集 恩師との永久の別れや秋深み コロナ禍以後は目まぐるしいスピードで社会が変化している。同時代を生きて来られた方々には、特に心に響く句が必ず見つかるものと思う。 (序・鈴木すぐる) ◆自選十句 立ち昇る大き炎や厄払ひ 人来ては春潮に向き腰おろす 連れられて子にお任せの花の旅 ゴールは無し行く手明るき雨蛙 今年また梅干し漬けて一つ老ゆ 盆来たるはらからは皆身まかりて 明日離るる町を一巡十三夜 物をよく見よとの教へ水澄めり 母の忌のひと日をここに枯木宿 句の道を遅々と歩めり翁の忌
- 著者
- 福田敏子
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2023-04-17
- 価格
- 2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784781415420
発売済み
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