日日抄

◆第一句集 俳句は全人格の投影である 細川加賀 写生は観であり、感である 有馬朗人 俳句は自惚れの文学である 金村眞吾 ◆自選十五句 初明りすなはち今生あかりかな 一升瓶胡坐挟みに雪解富士 旅の荷を枕に時化の弥生尽 龍天に登り半島残しけり あぢさゐの白に雨来てむらさきに わが影に鯉のひしめく芒種かな 天上の糸にさゆれて毛虫生る 酔ひ出でてひとりの那覇や後の月 宮田家の釣燈籠の算木紋 ゆく水の果てに海あり天の川 広島の夜中ひとりの秋簾忌 秋惜しみけり日と月の鬼瓦 折鶴の二羽の切り貼り障子かな 五臓六腑悴む有馬先生忌 着膨れて天王星の周期生く
- 著者
- 金村眞吾
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2023-07-28
- 価格
- 2,600円(税込・書誌情報提供:openBD)
- ISBN
- 9784781415765
発売済み
シリーズの既刊・続刊
関連書籍
広告