2020年12月11日発売の新刊一覧

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該当件数: 30件

2020年12月11日

翻訳目錄

2020年に「日本翻訳大賞」を受賞した精神科医・阿部大樹、受賞後初の著書。 言葉の意味はたえず変わっていく。 書き留められるのは、その一瞬にもっていた意味だけだ。 ―――言葉はいつまで、もぞもぞ動く? 翻訳家(精神科医)が”私的なノート”に書き溜める、 国や地域、時代をまたぐ味わい深いことばたちを、ひろく紹介する、ちいさな目録。 ”名無しの翻訳”、”時代とともに消えた言葉”、”意味の移り変わり”など 私たちの、”くちのききかた”からこぼれた60個の欠片を、版画家・タダジュンの挿絵とともにしずかに眺める。 例1:a three-days sensations/人の噂も七十五日 逐語訳すると「三日間の衝撃」であるけれども、これは(すこし時代がかった)英語の慣用句で、大きな事件もしばらくすればさっぱり忘れられてしまう、という意味。これを説明するのに、「75日」と持ってきた辞書は大胆だなぁと思う。 三日天下、三日麻疹、三日坊主などどれも、「早く過ぎること」のたとえ。三日にあげず会う恋人たちなら、ほとんど毎日会っている(たぶん)。三日見ぬ間の桜は、ちょっと目を離したすきに散ってしまった花。ひとの気が変わりやすいことについても使う。 例2:Fight-or-Flight response/「闘争か逃走」反応 動物が突然の恐怖を感じると、心拍数は上がり、注意が鋭敏になり、瞳孔が開く。つまり自分の身を守るため、敵と戦うか、あるいは全力で逃げる準備をする。1915年にこれを発見したアメリカの生理学者は、うまい韻を踏んでこの現象に名前を付けた。これの日本語訳もなかなかうまいけれど、翻訳者の名前は伝わっていない。詠(よ)み人(びと)知らずの翻訳である。 例3:Barometer/アメカゼヲ知ルトケイ 明治期の英日辞典より。 バロメーターとカナ書きすると本来の意味からは離れて、ひとの反応とか心情を知るための方策、くらいの意味になる。もともとは気圧計のことで、後には風向計のことも指すようになった言葉。 周りの顔色ばかり窺っているひとを、風向計になぞらえて風見鶏と言う。心情がたくさんにあつまると、風や空気に例えたくなるのかもしれない。一人ひとりが思っているのとは違う方向に、どうしてか全体が傾いてしまうこともある。

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2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)

脳波解析入門 Windows10対応版

脳波研究の魅力とその測定方法の基礎を押さえた上で,最新の脳波解析技術ではどんなことがわかるのか,フリーのソフトウェアであるEEGLAB,SPMのチュートリアルを含む,具体的な解析方法と合わせて解説する.推奨環境の変更に伴い,チュートリアルをアップデート.

発売済み

3,800円(税込・書誌情報提供:openBD)

四季ごよみ食彩

はしり、旬、盛り、名残……四季折々、ワンランク上の料理96品をわかりやすく、美しく紹介

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1,700円(税込・書誌情報提供:openBD)

まだ見ぬ映画言語に向けて

映画とは何か。映像とは何か。 我々はその問いに、答えを出しうるのか。 年齢差41歳の二人が、みずからの監督作と日本/世界の映画を語り、 映画/映像なるものの本質について、その深淵を徹底的に考察する。 時代を超えた映画のエティカ! 「まったく異なる世代の二人の映画作家・吉田喜重と舩橋淳が、今も新たな息吹を生み続ける映画という芸術表象について徹底考察する」という趣旨。企画者として、これは決して吉田監督作品の一ファンである舩橋淳の独りよがりにならないだろうという根拠のない自信があった。世代が離れていても、いや、世代が離れているからこそ、時代を超越して浮き上がってくる映画言語の本質に迫れるのではないかという直感があった。  これより目にしていただくのは、同時代の感性をいったん切り離し、映画とは何か、その深層に向かって問い続ける作業である。それは映画表現の持つ自己優位性とその欺瞞を問いただすと同時に、それを突き抜ける映画のエティカを見定め、来るべき映画の次世紀を予見するための生産的な言葉の出逢いとなるに違いない。――舩橋淳「まえがき」より

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3,600円(税込・書誌情報提供:openBD)

①ヨーロッパの古城

英国DK社の世界的ベストセラー「輪切り図鑑シリーズ」を判型縮小し翻訳者を変えてリニューアル。細密画で書かれた驚異の百科図鑑!

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2,000円(税込・書誌情報提供:openBD)