2026年11月27日発売の新刊一覧
該当件数: 49件
2026年11月27日


特集:手、仕事 手芸、工作、裁縫、料理、畑、園芸、場づくり‥‥‥自分の手でなにかをつくり、社会に介入することは、ジェンダー化された労働やケアの領域で不可視化されてきた実践を取り戻すことだ。消費して/されることを前提とした網の目のなかで、誰の手と仕事が周縁化されてきたのか? 身近な素材や手芸の技法をつかう美術作家の碓井ゆいとともに、この社会をサバイブするための創意工夫を共有して、日々のいとなみを編み直す。 第2特集:「院内集会『皇室の存続』や女性天皇の議論を認めず、私たちは天皇制廃止を求めます」を記録する
発売まであと42日
1,600円(税込・書誌情報提供:openBD)


「豊かさ」とは、いったい何だろう。 52歳で会社を辞め、退職金の一千万円で、フィリピンの小さな島・カオハガン島を買った著者の崎山克彦。そこには、水道も電気もなく、現金もほとんど使われていない、自然と深く結びついた暮らしがありました。 魚や貝を海から採り、島の草木を知り、家や舟を自分たちでつくり、家族や親戚、島の人々が助け合って生きる。日本の何十分の一ともいえる収入でありながら、島民たちは「しあわせだ」と笑う。そんな彼らとの30年以上にわたる日々のなかで、著者は「豊かさ」の意味を見つめ直していきます。 教育や医療を整え、島民が収入を得られる仕組みとして「カオハガン・ハウス」をつくり、さらに珊瑚礁を守る活動にも取り組む。一方で、外から何かを与えるだけではなく、島民自身が自分たちの暮らしに誇りを持ち、自然とともに生きる未来を選べることを大切にしてきました。 そしていま、崎山から島の未来を託されたのは、島民と家族になり、島に暮らす二人の女性、杉浦佑子とエラミル嘉恵。二人の視点から描かれる現在のカオハガン島には、変わりゆく暮らしのなかで、これまで大切にされてきたものを次の世代へ伝えていこうとする姿があります。 「何もない」からこそ見えてくる、人とのつながり、自然の恵み、今を生きることの豊かさ。 ひとりの日本人が偶然出会った小さな島。その出会いから始まった35年の軌跡と、これからの物語を通して、私たち自身の暮らしと「本当の豊かさ」を静かに問いかける一冊です。
発売まであと42日
2,500円(税込・書誌情報提供:openBD)

みんな「仲良くできない」ときがあった! すごい人の「ケンカ」から、人との向き合い方が見えてくる ふりがなつきで、小学生から読める! 子どもから大人まで、みんなのための人生の教科書 『おしまい図鑑』『おかげさま図鑑』『下積み図鑑』につづくシリーズ4冊目! ある分野で目覚ましく活躍し、「偉人」とされるすごい人たち。 でも、すごい人だって、いつも他人とうまくやれていたわけではありません。 意見が合わなくて言い争ってしまったり、文章上でやりあったり、絶交してしまったり、いきなりケンカを売られたり、えらい人と揉めたり……。 家族、恋人、友人、ライバル、上司など、いろんな人とぶつかることがありました。 今、誰かとケンカをしている人もいるでしょう。 いろいろな人のいろいろなケンカをみて、解決の仕方を探してみてください。 例えばこんなことを言っている人もいます。 「私を嫌う方は、私の歌を聴きにいらっしゃるにはおよばない、ということです」 マリア・カラス 他にも、さまざまな「ケンカ」を経験した人がいます。 ○理想のために周りと対立し続けた グスタフ・マーラー ○当時の議論が現代にも続く 平塚らいてう ○嫌いだけど尊敬していた ベティ・デイヴィス ○親友から本を貸してもらえなかった 最澄 ○上司に反発して会社を辞めた 稲盛和夫 ○怒らずに戦った ルース・ベイダー・ギンズバーグ みなさんの身近な人も、「ケンカ」を経験したはずです。 子どもも大人も、一緒に読みながら、話したり考えたりしてみてください。 目次 はじめに 第1章 そもそもケンカが多い すごい人はどんなとき怒りをあらわにしたのか? 代わりにケンカする(草野心平) 新しいリーダーに暴言を吐く(西郷隆盛) 世界のオーケストラと対立しまくる(グスタフ・マーラー) 喧嘩と逃亡を繰り返す(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ) 周りからライバル関係を煽られる(マリア・カラス ) 第2章 意見が違う すごい人は他人と対立したときどうしたのか? 大物にも臆せず怒鳴り返す(南方熊楠) 目標は同じでも合わないところがある(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア) 経験の違いが意見の違いへ(平塚らいてう) 自分の目で見たことを信じる(ジャン・アンリ・ファーブル) それぞれの理想を目指す(宋美齢) 第3章 ライバルが現れる すごい人は競争相手に対してどう振る舞ったのか? いろんな人と論争を繰り広げる(サー・アイザック・ニュートン) いやいや一緒に仕事をする(ベティ・デイヴィス) 嫉妬しつつも認める(ヴァージニア・ウルフ) 一度も会わず後悔する(エリザベス1世) 才能に圧倒され諦める(ナディア・ブーランジェ) 第4章 巻きこまれる すごい人は他人の怒りにどう対応したのか? いきなり挑発されても動じない(勝海舟) リーダーの毅然とした態度に学ぶ(田部井淳子) 勝手に周りでケンカが起こる(宇野千代) 今までのやり方を否定される(最澄) 常識を覆してしまい怒られる(パブロ・ピカソ) 第5章 限界に達する すごい人は不満にどう向き合ったのか? うっかり出番を飛ばされる(野坂昭如) 仕事を奪われそうになる(稲盛和夫) 不誠実な態度に大暴れ(北条政子) 別のところに怒りをぶつける(アガサ・メアリ・クラリッサ・クリスティ) あらゆる手段で世に訴える(ニコラ・テスラ) 第6章 守るべきものがある すごい人は何のために戦ったのか? 大切な友人のために怒る(アルベルト・アインシュタイン) 頭にきてもたんたんと反論する(ルース・ベイダー・ギンズバーグ) ペンを手に戦う(紫式部) 理想と憧れの間でゆれる(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン) 参考文献
発売まであと42日
1,900円(税込・書誌情報提供:openBD)
フェミニズムに応答する政治理論の構想 公/私の区分や親密圏、家族、結婚などフェミニズムが提起した諸問題を政治理論はいかに受け止めるのか。同時にフェミニズムにおける「政治」概念はいかに拡張できるのか。政治理論とフェミニズムを架橋し、先駆的な視座を切り拓いた注目作。「熟議システムとしての家族」「熟議的な結婚」の論文二本を増補。 「本書の課題は、政治理論とフェミニズムの両者を踏まえつつ、その「間」で、「政治」について論じることである。このように述べることは、次の二つのことを含意している。第一に、本書は、単に、フェミニズムの観点から「政治」を論じるのではない、ということである。第二に、かといって、本書は、単に、政治理論の既存の概念や問題構制の中にフェミニズムが扱ってきた諸問題を取り入れようとするものでもない、ということである。これはどういうことだろうか。」(序論より) ◎目次 序論 第1章 フェミニズムにおける「政治」とは何か?――争う「政治」概念 はじめに 第1節 国家としての政治――オーキンにおけるプライバシーの擁護 第2節 権力と抗争としての政治――バトラーにおける攪乱と再意味づけ 第3節 集合的意思決定としての政治――ヤングにおける民主主義 おわりに 第2章 公/私区分の領域横断化 はじめに 第1 節 公/私の質問区分は不必要か? 第2節 「領域としての公」論――ハンナ・アレントにおける「公的領域」と「私的領域」 第3節 「エートスとしての公」論 第4節 制度と選好形成――新制度論と二重効用論の意義 第5節 領域横断的な公/私区分の概念化に向かって おわりに 第3章 フェミニズムは公/私区分を必要とするのか? はじめに 第1節 フェミニズムにおける公/私区分批判の論理 第2節 フェミニズムは、公/私区分の解消を目指しているのか? 第3節 なぜ、公/私区分が必要なのか?――その正当化 第4節 領域横断的な公/私区分へ おわりに 第4章 シティズンシップの再考 はじめに 第1節 シティズンシップと公/私区分 第2節 社会的シティズンシップの再考 第3節 政治的シティズンシップの再考 おわりに 第5 章 クオータ制の正当化根拠――ヤングとフィリップスを中心に はじめに 第1節 集団代表制と差異の政治 第2節 フィリップスにおけるクオータ制の正統化根拠 第3節 ヤング・コミュニケーション・視座 おわりに 第6章 国家・市民社会・家族――「国家の復興」とその後 はじめに 第1節 フェミニズムと国家――家父長制国家から言説的に構築される国家へ 第2節 規範理論への展開と国家――社会関係 第3節 公/私区分あるいは家族という問題 おわりに 結論 参考文献 あとがき 増補1 熟議システムとしての家族 はじめに 第1節 熟議システムの構成要素の再検討 第2節 集合的意思決定をめぐる疑義――拘束性と公開性 第3節 システム変容 第4節 システムの境界 おわりに 増補2 熟議的な結婚 はじめに 第1節 基本的な考え方 第2節 それは何ではないのか? 第3節 予想される批判への応答 おわりに 増補版へのあとがき 索引
発売まであと42日
3,800円(税込・書誌情報提供:openBD)