難病患者の自己決定を支える心理支援とコンサルテーション

患者と支援者のこころと生き方をまもる

この本は,神経・筋難病という病いをもって生きる人たちの「支援者」に向けて書かれたものです。 突然に降りかかる運命の重さ。次から次へとされる告知。迫られる決断。本人の想い。家族の希望。周囲の支え。患者の環境,経済。さまざまな現実と向き合いながら患者さんは今を生きており,その命や生き方を精一杯まもることが支援者たちの仕事となります。支援者たちの仕事は,そうした直接的な支援に加えて,支援者たち自身へのコンサルテーションも含まれています。 この本は,そうした難病の現実と支援を描いた必読の1冊です。心理支援とコンサルテーションを専門とする編者と,難病の医療を支えてきた漆谷真,荻野美恵子,瀬戸俊之,田中優司,三丸剛人らが執筆しています。

著者
鎌田 依里
出版社
遠見書房
読者対象
専門書
内容
心理学
発売日
2026年10月29日
発売日の出典
openBD
価格
3,900円(税込・書誌情報提供:openBD)
ISBN
9784866162621
ページ数
264ページ
判型
A5判

発売まであと13日

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目次

第1部 自己決定を支える心理支援 第1章 自己決定とは──患者の自己決定と家族の自己決定(鎌田依里) 第2章 難病患者の心理と心理支援体制(鎌田依里) 第3章 自己の変容と,自己決定を支える心理療法(鎌田依里) 第4章 記録の重要性(鎌田依里) 第5章 ケアの在り方と,自己決定に関係する利益相反(鎌田依里) 第2部 自己決定を支える関連事項 第6章 神経難病の新規治療の現状と課題──心理支援に必要な視点(漆谷 真) 第7章 遺伝カウンセリングにおける自律的な意思決定(瀬戸俊之) 第8章 小児期発症の慢性疾患における移行・自律支援(瀬戸俊之) 第9章 難病患者の働く意味と課題(鎌田依里) 第10章 医師からみた心理専門職の養成(田中優司) 第3部 自己決定を支えるスーパーヴィジョン 第11章 高齢発症事例への対応とポイント(鎌田依里) 第12章 壮年期発症事例への対応とポイント(鎌田依里) 第13章 成人期発症事例への対応とポイント(鎌田依里) 第14章 難病と精神疾患合併事例についての理解を深める(鎌田依里) 第15章 思春期発症,代理意思決定にまつわる課題(鎌田依里・三丸剛人) コラム 人工呼吸器を装着して生きると決めた人のその後(荻野美恵子) コラム AIと相談支援(鎌田依里)

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